茨城交通と久しぶりの鹿島鉄道(9/10)2006年09月10日 23:59

32列車を120-300mmF2.8で(ハーフNDフィルタ[ハード]使用)
 昨晩、ブログを執筆し始めてすぐに寝てしまったようで、11時前に起きると
ほんのさわりだけ書いたブログの原稿が寝床の枕元に置いたノートPC映っていた。
 書き始めるが、昨日は移動手段も多彩で、やった事も多種多様なので勢い長文になってしまい、画像と突合せながらの執筆に2時間近く。

 茨城交通はそろそろ早稲の稲刈り開始の頃合なので、とりあえず2運用を抑えようと思い、金上-中根間へ。
 勝田発1441の131列車はキハ222(旧国鉄色)の単行。
 勝田発1522の133列車はキハ3710-01の単行。
 中根の田んぼは所々で稲刈りが始まったようだ。

 廃止報道が流れた以上、只で写真だけ撮るのも気が引けるので、しばらく訪問していない那珂湊駅に向かい1日フリー切符(800円)を購入して、列車の来ない間にラッチ内で留置車両等を一通り撮影。新型車2両は並んで阿字ヶ浦方の車庫のの中、キハ205(国鉄色)は検修場に入場中。
 側線の旧型車は勝田方から、キハ2004(準急色)・キハ2005・キハ223。なんとなくしばらく稼動するであろう塗色変更はそれなりに興味深深だったのだが、不発に終わったようだ。今年の鉄道の日に向けて、また何かやってくれると良いのだが。
 次の列車が来るまで、ホームで思いつくままスナップ、停車中の気動車の床下に野良犬?が3頭思い思いに寝そべっていた。鳴き真似と口笛で声をかけてみるが、気だるそうに無視されてしまった(笑)。犬と気動車を絡めて久々のS3Proの方で何枚か。こういう日向と日陰が混在する局面では、そのダイナミックレンジの広さから重宝するカメラである。
 その後133列車と134列車の交換を撮影し、中線のケキも押さえてから退場。

 未だ陽があるので、ひたちなかICから茨城町東ICまで高速を使い、鹿島鉄道の桃浦-八木蒔間に移動。30列車(KR-505)と31列車(キハ601)を、正面からいただく。
 この後30分強のエアポケットが出来るので、その間に一度常陸小川駅に行き、一日乗車券(1100円)を購入。まぁ撮影自体をレジャーと思えば2000円弱で一日遊べる訳だから例え乗らない場合がままあるにしても気にもならない。(しかも各駅施設内には大手を振って入れる訳だし)

 再び桃浦-八木蒔間の夕日ポイントに向かい、32列車(KR-502)と33列車(KR-505)、34列車(キハ601)を撮影。32列車では雲に隠れるも残照が残るが、33列車では夕焼けのみ、34列車は露出が落ちすぎ、300mmでの流し撮りという暴挙に出る。

 真っ暗になったので撮影は引き上げ、途中行き着けのカメラ屋を冷やかし(というか冬ボでのNikonレンズの購入プランの相談)。本屋・古本屋を廻ってから食事をして帰宅。

 帰宅後撮影データの整理に忙殺される。今年の分のデータを入れているポータブルHDDも、最近のデータのみ残しているノートPCも残容量が少なく、データサーバ機(総容量1.68TB)にデータを移し、RAWデータについては消去するという作業を繰り返して容量を確保。今回はS3ProのRAWデータの現像があったのでけっこう難儀だった。