闇夜の旅客機ハンティング(10/5)2006年10月05日 23:53

 ソフト担当者が今日から現地入り、午前中は在来機器とのI/Fの調整に若干手間取った様だが、午後には機器は順調に稼動を開始する。
 機器の電源の方も工事が終了し、エンジン発電機+UPSで対応していた作業用の仮電源を、本設電源に切換え。
 これでハード関連の作業は最終日の作業を残すのみとなる。
 午後はハード作業関連が正常に行われたかを中心にソフトと組み合わせての総合確認。とりあえず問題は無く、現地での俺の担当範囲の作業は無事終了。
 だが、ソフト関連の責任者の来阪が半日遅れることになったため、予定では明日朝大阪を発つ予定が、明日午前中も引き続き現場を見ることになる。
 それはともかく、大阪6連泊の最終夜、さて何をしようか。
 新大阪駅周辺は伊丹への着陸進入航空路の真下のため、相手がジェット旅客機ならば35mm換算で300mmもあれば、かなり迫力ある画像を得ることができる。直上通過時には100mmでもお釣りか来るくらいだ。
 暗くなってしまったが、衣類を宅急便で自宅に送り出した後、酔狂で供用時間切れ寸前の伊丹の着陸ラッシュを、進入機に正対する新大阪駅中央口3階の車寄せの辺りから撮影。
 さすがに露出は上らずISO3200相当~800くらいまで、1/15~1/60といった辺りのシャッタースピードで無駄玉を打ちまくる。

 着陸ラッシュが終わる20時半過ぎに撮影を打ち切り、新大阪駅構内のカメラ屋で中古レンズを物色。NikonのAi35mmF1.4、Ai50mmF1.2、Ai85mmF1.4と今一番欲しいMFの単玉を並べられ、くらくらっと来るがここのところ何かと浪費気味なのでとりあえず思いとどまる。

 その後宿最寄の東海道本線のガード下へ。
 ガード下の高さが低く、列車が通過する時の迫力はかなりのもののこのガード、宮原総合運転所・北方貨物線への分岐があるため、3層に近い構造になっており、絵的に面白かったので、だんだんと広角系にレンズを換えながら小一時間撮影。

 その後、おなじみの食券制の定食屋で夕飯をとり、宿に戻る。
 手振れブレブレの画像から、止まったものを探し出す作業に力尽き就寝。