奥久慈レトロ号を朝だけ。日立電鉄の廃線跡チェックと茨城交通の運用チェック。(11/4)2006年11月04日 23:59

奥久慈レトロ号を上菅谷-常陸鴻巣で(11/3)
 昨夜が遅かったので、大分ゆっくりめの起床。
 10時40分頃に家を出て、常陸鴻巣の南側のカーブへ。
 周囲の同業者は4人ほど。
 正面はどうせ陰になってしまうから、編成全体をサイド気味に狙いたいため、同業者さん達の砲列からは100m弱引いた位置に手持ちで場所を占める。真横に来た時には彼らが写界に入ってしまうがそれはそれ、「イベント列車」の雰囲気を醸し出すエキストラになっていただこう(笑)。
 前半のD200+28-70でのショットはほぼ計画通りだったが、後半のS3Pro+18-50のショットは引きが足りず尻切れになってしまい失敗。
 今日は雲が多いので昨日ほどの残照は期待できないし、さっきの下りを追っかけても1本道になってしまう118号の日立大宮市舟生以北の流れが昨日の時点でもかなり悪く、構図を決める時間を含めると間に合う可能が低いので今年の「奥久慈レトロ号」はこれにて終了。

 撮影後、ここの所忙しいか疲れ切っているかでやっていなかった日立電鉄の各駅・施設の定点観測へ。
 常北太田・小沢や里川・茂宮川の橋梁はこれといって変化無し。
 常陸岡田はホームは健在だったが変電所の撤去工事中で、変電所自体は既に跡形も無かった。
 川中子は特に変化無し、大橋の陸橋は土台の撤去工事も終了し、現地に合ったプレハブの現場詰所も撤去済み。
 駅の方は大橋・茂宮・南高野・久慈浜も特に変化は無し、久慈浜の変電所は健在。
 大甕は飛ばし、水木の駅駅に着くと、島式ホームは跡形も無く、駅に隣接していた電鉄プラザも跡形もなくなっていた。
 河原子はアプローチの上り階段が残るのみで、階段の上の駅舎とホームは跡形も無かった。
 大沼駅も同様、駅舎もホームも解体済み。駅舎の有ったところは既に有料駐車場として供用中。
 関東の駅100選だった桜川も跡形も無く、桜川の南側の県道の踏切はレール部分の撤去と再舗装の工事が進行中で交通整理が行われていた。
 終点の鮎川の駅もホーム・駅舎ともに跡形もなくなっていた。
 半分近い駅が更地と化した訳だか、どうも借地だった箇所の多い大甕以北の整理が先行しているようだった。

 その後ひたちなかのジョイフル本田でヤボ用を済ませた後、阿字ヶ浦駅へ、129列車が到着しており車両はキハ3710-01。
 親子連れが気動車をバックに記念撮影中、運転士さんは乗客のおばあさんの重そうな荷物を改札まで運んであげていた。
 発車まで大分間がある時間帯なので、対向の列車を撮ろうと中根付近へ。
 結局いつもの金上-中根の下り築堤を手前カーブ越しに直線正面狙い
のポイントで撮影することにする。機材は陽が陰って来たので数より発色を重視してS3Pro+120-300をチョイス。
 131列車はキハ2004(準急色)の単行。

 更に雲量が増し暗くなって来たので撮影は切り上げて、そのまま出社し残件の整理。休みだというのに10通以上もメールが溜まっていた(溜息)。

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