銚子電鉄で撮り初め~プラレール沼底見えず~(1/1)2007年01月01日 23:59

鹿島の食堂車レストラン「エル」の定食「しらさぎ」。ボリューム満点。
 友人と元旦の初日の出ラッシュの終わった後の銚子電鉄を見てこようということになり、早く起きるつもりだったが、寝坊する。
 すぐに出発したいのはやまやまだが、正月なので朝飯は実家でとることにしているので実家に行く。

 荒巻鮭の切り身を焼いたものと、焼いた餅(家は枡で正方形の型を取ってそれを切るいわゆる『切り餅』)をどんぶりに入れ、熱湯を注ぎ、餅と荒巻鮭をその中でほぐしてから食べる。これが我が家の元旦の朝の恒例の献立。
 これは母方の方の伝統で父方の方はいわゆる雑煮なのだが、父も俺も母方の方が気に入っており、我が家の暗黙の伝統となっている。
 母が言うには祖父や祖父の前の代はさほど裕福な訳ではなく、正月でも餅を作るのがせいぜいで、結果こういう質素な料理しか無かった故ではないかとのことだが、俺に言わせればシンプル・イズ・ベストで、正月に雑煮やお汁粉やおせち料理が無くても我慢はできるが、これが無いのは許せない。
 実は余りにシンプルな料理なので、コンロと焼き網とやかんと水と荒巻鮭と餅があれば、包丁などなくとも、山の天辺だろうが、砂浜だろうが、作れてしまうのがこの献立の強み。実際、何度かアウトドアでのご来光を待ちながら作ったことがある。

 大分遅くなったが、友人に今から出発する旨電話を入れ、常磐道に向かう。水戸北IC(ETC専用)が出来たおかげで、家から5分弱で常磐道に乗れるようになった。友人宅の最寄ICまで南下し、友人を拾ったのが11時すぎ。
 時間は打ち合わせてあったわけでは無いのだが、当初の目論見よりは2時間程度遅れてしまっていた。そこから東進して銚子を目指す。

 銚子電鉄の仲ノ町到着は13時半過ぎ。1001が車庫でパンを上げたまま待機しており、その奥にデキ3。車庫線の一番奥に301。
 入場券を買って車庫の中で撮影をさせてもらう。何かと話題の濡れ煎餅は駅の窓口では売り切れとのことだったが、来る途中に寄ったコンビニには潤沢な在庫があった。通常の流通ルートの分は確保しておき、増産分を駅売りや通信販売等のここのところのブームによる増加分に充てているようだ。商売としては堅実で好感の持てるやり方だと思う。
 銚子電鉄は一昨年の忘年会での貸切乗車以来。一通り車庫内を取らせてもらい、駅の外へ。やって来た電車は満員の801の単行。
 対向の列車がもしかすると701と702の2連かも知れないとの友人の話に、とりあえずとなりの観音駅まで移動し、坂を下ってくる列車を撮影。友人の読み通り2連での運行。人もかなり乗っている。
 この時点では夕方は鹿島鉄道に廻ってみようかとの計画もあったのだが、せっかく2連が走っているからということで、計画変更。先ずは外川に留置中と思われる「澪つくし号」と1002を押さえに向かう。
 外川は駅管理の有料駐車場があるので、窓口で入場券と一緒に申し出で車を停めさせてもらう。
 外川で一通り撮影後、唯一かろうじて海バックが出来る君ヶ浜-海鹿島間のポイントへ。
 機材を据える間も無くやって来た外川行きは701+702の2連。とりあえずこの高台でも海がちらっと見えるのだが、更に95式1700mm自走脚立こと初号機(乗用車)の屋根に登れば、遥か犬吠埼灯台の脇にも水平線が現れる。
 返しを待ってもう1本撮影し、今日のメニューは終了。

 鹿島鉄道に移動しても微妙な時間だし、昼食が未だだった事もあり、鹿島のサシ489-9利用のレストラン「エル」に寄ってみることにする。
 元旦はお休みかと思っていたがさにあらずで、電飾が点いており営業中。
 今日のメニューは列車愛称メニューではいちばん安い『しらさぎ』でいく。
 ここの食事はとにかく量が多くて腹いっぱい食える。日替わりセットに付く半ラーメンはどう見ても「全ラーメン」である。

 食事中には陽がとっぷりと暮れる。ここからは列車で帰ると言ってくれた友人を鹿島神宮駅まで送り、こちらは北浦東岸の県道を北上。

 運転中はた、とプラレールの不足部品の事を思い出す。
 石岡にも家電量販店があるので、鉾田経由で北上する予定を変えて西進し石岡市街へ。しかし元旦は早仕舞いで2軒とも閉店直後。
 6号国道を北上し、50号バイパスとの交差点の脇の家電量販店にも行くがここも閉店後。更に50号バイパス沿いの昨日プラレールを大量に購入した家電量販店に行くとここは営業中。昨日無かったエネループの単二電池ホルダーが一組2個だけあったのでこれを購入、その後昨晩の組立てでボトルネックとなっていた1/4レールセット(変換レールセット)を追加購入。
 しかし、肝心の複線シーサスクロッシングが無いので、目先を変えて今度は50号バイパス沿いの「トイザラス」へ。トイザラスは玩具専門店だけありさすがに在庫が豊富。
 立体交差時に下の線路への橋脚の干渉を避けるのに便利な2倍直線レールと2倍曲線レールを購入、また念願のシーサスクロッシングも無事購入。また配線上不足気味だった単線⇔複線のポイントと、Y字ポイントも購入。更には車両が余剰気味なのにも関わらず旧型客車の単品3両も購入。
 これで3日間プラレールを買い続けていることになる(大汗)。

 帰宅後写真の現像ソフトと移動を仕掛けてから実家へ。
 破綻していた箇所を1/4の変換レールで修正してとりあえず甥用巨大プラレールレイアウト第一号は一応の完成をみる。
 後は甥の独壇場である(笑)。

 こちらは頃合を見て自宅に引き上げ、画像の整理にかかる。
 その後昨年分のブログを書き上げた辺りで沈没。

 年頭から忙しない一日だった。

寝正月~プラレール祭り終焉~(1/2)2007年01月02日 23:59

実家の8畳の和室を占拠したプラレールのレイアウト。バラす前に記念撮影。
 ここ2日出歩いた上に、家に戻っても休めていなかったので、惰眠を貪る。
 朝は普通に目が覚めるが、ブログにコメントしたり、色々な掲示板を巡回したり居眠りしたりしていたら13時半を廻っていた。その辺でやっと起きだし隣の実家へ。
 恒例の荒巻鮭と餅で朝食兼昼食。弟一家は昼過ぎに都内に向け帰ったとのことで、今日は挨拶は出来ず仕舞い。
 とりあえず残された八畳間を占領した巨大レイアウトを父と二人で解体にかかる。次回の事を考え部品毎に分別し「直線レールと橋脚の箱」と「曲線レールと分岐機・情景部品系の箱」と「車両の箱」に分けて収納。
 片づけにも1時間以上を費やす。

 年賀状が未だなのだが、今年使おうと思っていた画像が見つからず検索どつぼに嵌る。
 平行して初号機(自家用車)に部品の取り付けを実施。部品の取り付け前の動作確認に2時間、取り付けに1時間。
 切れていたルームランプも併せて交換。
 撮影時に補助光に使ったりするので、向きを時々変えたりしたので、緩み気味だったフォグランプの取り付けナットを増し締め。
 また家に戻って画像の検索。やっとなんとか目的の画像に辿り着く。

 その後、1/8で閉店してしまう上水戸のモスバーガーで遅い夕食。

 帰宅後、一日遅れになっているブログの執筆。
 いつの間にか轟沈。

寝正月-鉄分なし-(1/3)2007年01月03日 23:59

 去年からの余り調子が良くない状態は続いているようで、いつもの時間に一度は目が覚めるが起動できず。

 10時ごろになんとか起き出し、遅まきながら年賀状の作成をはじめる。
 目上の方から元旦早々に年賀状をいただいてしまった例も複数あり、もう後延ばしはできない。
 今年の年賀状はインクジェット用の光沢紙が出ており(10円高い)、これを使おうとするが、良く良く注意書きを見てみると『染料系インク専用』とのこと。我が家の最新鋭機は顔料系のEPSONのPM-G5000だが、これは使え無い事が判明。急遽3~4年落ちくらいになるEPSONのPM-900Cの出番となる。しかし、インクを切らしていたため初号機(乗用車)で家電量販店へインク調達に出かける。純正品とサードパーティ品で迷うがとりあえず純正品を買う。
 帰りに昼飯兼朝飯。
 先ずは写真面の印刷。その後ちまちまと宛名書き。

 年賀状関連をあらかた終えたところで、今度は休み中に初号機(乗用車)に取り付けるつもりだったパーツの調整。進行方向左側のパーツは一応仮付けが済んでいるが、進行方向右側は未だ動作確認も未了。とりあえず室内で動作確認だけしたところで外は暗くなってしまい、暗闇では作業性が悪いので取り付けは明日以降に持ち越すことにする。

 遅くなってから、1/8で閉店する上水戸のモスバーガーで夕食。ここがなくなってしまうと本当に痛い。

 帰宅後ブログ執筆。なんとなくだらけた一日だった。
 鉄分は全くなし、天気が悪いという年末の予報を見て2日・3日はハナから投げていたのだが、蓋をあけてみるとそこそこ良い天気だったようで、貴重な休みに撮り鉄に出かけなかったのは失敗だった。

カレンダーより一日早い仕事始め~鉄分無し~(1/4)2007年01月04日 23:14

 いつもの時間には目が覚めるが、さりとて休日出勤なので車で行けば良く、だらだらと布団の中。
 なんとか起き出して、先ずは昨日のやりかけのパーツの初号機(乗用車)への取り付けを済ませる。
 その後会社へ向かおうとした所で、隣の実家の母に呼び止められる、ポストに年賀状が届いていたとのこと。
 受け取って、これから郵便局に寄ってから会社だと言ったところ、これ幸いと父と母の分の投函する年賀状を預けられる。
 勝田の郵便局に寄り、建屋内のカウンター脇のポストに年賀状を投函してから出勤。

 仕事はノらず。途中調子が悪くなり、人の居ない部屋に逃げ込み少し休憩。余り進捗の無いまま、18時ごろ退社。

 これといった鉄分は無し。
 明日は本当の仕事始めである。

起動不能~鉄分無し~(1/5)2007年01月05日 23:59

 朝は所定の時間に目覚めるも体調が最悪。
 寝返りをうつ気力さえ無い酷い状態。
 けっきょく会社は休み一日そのままじっとしていた。

 当然鉄分はなし。

引き続き鉄分なし(1/6)2007年01月06日 23:59

引き続き辛い状態。ベットでじっとしている。夕方起き出して買い物。
当然鉄分はなし。

多少回復~気晴しに鹿島鉄道に乗るも強風抑止にハマる~(1/7)2007年01月07日 23:59

 午前中は引き続き沈没。だが一昨日・昨日ほど酷い状態ではない。
 午後起き出す。
 ふっと鹿島鉄道に乗りたくなる。ちょうど良い気分転換と思い、DVDやCDも発売されているのでこれの購入を兼ねて乗りに行く事にして、15時ごろ初号機(乗用車)で出かける。
 いつものコースで八木蒔~桃浦間で並行する国道に出る。
 風が強く霞ヶ浦も波立っており、堤防に飛沫が舞っている。
 常陸小川に向かう道々確認すると桃浦-小川高校下の霞ヶ浦逆光俯瞰ポイントにはざっと10人くらい。
 この風の中ご苦労なことだ。正直今の状態ではとてもでは無いがこの風の中撮りに廻る気力は無い。

 常陸小川の利用者用駐車場に車を止め、S3ProにVR18-200を付け、一応鞄の中には28-70F2,8を付けたD200と10-20と18-55F2.8とSB-800を入れる。重量増を嫌って受信機、カタログ類等不要なものは車に置き去りにして、定期券で構内へ。

 常陸小川1609の鉾田行29列車(KR-501・紫・がんばれ!かしてつ塗装)に乗車。対向の28列車はKR-505(青)。
 何時もと違いけっこうな乗車率だが、大半は鉄道趣味者っぽい。空きボックスは無く、ワンマンなのでドアの開かない後ろ側の運転席横に立つ。
 玉造町で対向の30列車(KR-503・緑)と列車交換。
 
 鉾田にはほぼ定刻の到着。DVDの購入を申し出るが鉾田では売り切れのため、石岡で申し出てくれとの案内。

 とりあえず鉾田1708発の32列車の車内に戻る。座っていると車内放送があり、『強風のため運転を見合わせる』とのこと。
 バスの時間をチェックするが、土・休日なので既にこの時点で石岡・小川方面へのバスは無く運転再開を待つしか無い状態となる。
 腹は乗車直前に軽い食事をとっていたので問題は無いのだが、またしても風抑止か。

 何度か車内放送が入るが、それは引き続きの抑止を告げるもの。
 19時を過ぎてから、最悪の場合、この列車が2122発の最終44列車になり徐行で石岡に向かう事になるとの案内。
 ちらほらと見切りを付けて別ルートを行くのか下車する乗客が増える。
 20時を廻って2122発で徐行で出発が確定との車内放送。
 2122に4時間以上遅れて最終44列車として運転再開。徐行運転なので大分時間はかかる。
 桃浦では通常と同様下り最終列車(KR-502・赤・イルミネーション)と列車交換。とりあえず無理をして徐行をしてでも最終列車だけは走らせたということか。
 石岡からの戻りが期待できないので常陸小川で下車。
 車に戻り、途中食事をして帰宅。なんだか冴えない一日だった。
 まぁ気動車の中でぼーっとできて気分転換にはなったかも知れないが。

再び鹿島鉄道。オフィシャルDVDとCDを購入。HP掲載の構内撮影禁止のことなど(1/8)2007年01月08日 23:59

石岡機関区全景。旧型気動車揃い踏み。
 通常の起床。体調は大分良い。
 昨日、強風抑止で石岡まで買いに行けなかったオフィシャルDVDと応援CDを買いに午後になってから石岡まで。

 全線に有効な定期券ははあるのだが、ふと渋滞する渋滞すると言われている355号線の渋滞がどんなものかと、休日の午後15時スタートで常陸小川からの車での所要時間を計測してみる。四箇村まで3分、新高浜まで4分、玉里まで6分、その先の天王台の交差点で2度待ちとなるが15分程度で石岡駅東口に到着。常態的な渋滞というが、鉄道が競争力があると言えるほどの差とも思えなかった。まぁラッシュ時にはこうはいかないのだろうが、通常の時間帯では都市部の人間には「普通に流れている」という感覚ではなかろうか、まぁ地元民には、60km/h程度で流れていなければそれは詰まっているという感覚があるのも否めないが。「渋滞」という言葉にしても地方と都市とでは、想像されるシチュエーションにかなりの差があるのではないかとも思ったりする。
 
 石岡駅東口の有料駐車場に車を止め、跨線橋を渡りつつ何枚か撮影。
 定期券で入場し、事務所へ行ってDVDとCDを買い求める。

 事務所で鹿島鉄道のホームページに記載の『構内撮影禁止』の内容について、乗客の立場で説明をお願いした。
 どうやら、駅構内敷地一切での撮影を禁止するということでは無く、前々から機関区事務所への申告と住所氏名の台帳への記入により許可していた石岡機関区内の撮影を全面禁止としたとのことで、「ホームから撮る分には安全に注意していただければ構いません」とのこと。
 訪問者が増えすぎてしまい、住所氏名の記入の手続きが従来のような仕事の片手間で済まない事。
 更には住所氏名の記名が必要なことを知らない訪問者が、正規の手続きを踏んで撮影している先着者を見て、撮影可能だと認識して勝手に進入してしまうこと。(万一事故があった場合緊急連絡が取れず問題となる)
 挙句に撮影に夢中になりすぎて入換えで線路が撮影者の側に開通しているのにも関わらずその線路内で撮影するとか、本線の線路内で撮影するとかいうようなような、従来では考えられないような危険な行為を行う事例が目立ってきており、機関区としては記帳者だけでも対応しきれないくらいに増えているので万一を考えると対応の限界であるというのが「石岡機関区での構内撮影禁止」の主旨とのことである。

 従来から現場の方々を尊重して迷惑をかけないようかけないよう気を配りながら撮っている人間にとっては、廃線に向けてどんどんと撮れる条件が厳しくなっていくのは辛いことだが、また一方で撮れなくなったからといって今までの有りネガがあるわけなので、まぁ焦ることも実害も余り無いと言えば余り無いと言っても良いのかもしれない。

 とりあえず、撮影の許されているホームから何枚か撮影し、今日閉店の上水戸のモスバーガで惜別の夕食をとってから帰宅。

鉄分全くなしの一日(1/9)2007年01月09日 23:59

 通常の起床だが、未だ不調を引きずっており、なんとか風呂で活を入れ出勤。
 仕事は気は焦れど一向に捗らず。

 勝田駅2230の我孫子に乗車するため退勤するが、勝田駅の発車票は2219発の水戸行が表示されたまま。
 水戸行きは約10分遅れで到着。水戸駅では各方面への列車が接続待ちのため待機中。
 編成番号の確認をする気力も無く、水戸駅北口のバス停へ。
 2245発の最終の1本前の渡里ゴルフセンタ行き最終に間に合う。
 いつもの様に上水戸入口で下車し遅い夕食をとって帰宅。
 鉄分は全くなし。

鉄分皆無(1/10)2007年01月10日 23:59

朝は起動にことのほかてこづりバタバタ。当然スポッティングなぞなし。
帰りもヘロヘロで編成確認どころではなし。
鉄分皆無の一日。同僚と会話中にまったく脈絡の無い言葉を叫びそうになる。なんとか押さえて会話の間がなんだか変な程度で済んだか、なんか知らんが壊れつつある回路がそっちこっちでフラグをあげはじめて来ている。
今度の山は8000m級の未踏峰と言っていいのではないか、とにかく進めねばならぬが、体調が最悪なのでどうなることやら。