鹿島鉄道廃駅めぐり『常陸小川~鉾田』(10/12)2008年10月12日 23:59

巴川駅の夕景
 航空観閲式事前公開は14時前には終了したので、同行の友人と常陸小川から鉾田へ向けて各駅の様子を見ていくことにした。

 常陸小川は以前にも書いたが跡形も無い。加えて駅の敷地の南側に植えられていた桜の木が全て切り倒されており、いっそう何にも無い感を強めている。駅前の舗装部分に隣接して、代替バスの屋根の付いた待合所が新設されていた。

 小川高校前は線路等が剥がされた以外は以前のまま。学生によるホームの擁壁のかしてつ応援の壁画が無常観を誘う。

 桃浦駅は各種資材が駅前の広場に積み上げられている以外は、自動販売機が撤去された程度で、駅舎も線路もホームも往時と余り変わらない姿を見せている。桜の木も、保線小屋も健在。来春の桜の時期にはまた来てみようか。

 八木蒔駅も往時のまま。借宿前駅とほぼ同様の作りの駅舎とホーム、そして線路も健在。ドラマか映画の撮影に使われたという島原鉄道の運賃表がそのままになっていた。

 浜駅は、駅のホームの入口付近では、以前植えられたコスモスが線路も覆い尽くす勢いで大群生しており、見事なお花畑。ホーム上の駅舎は廃線後に移設されたため、土台しか現存していない。桜の木もそのままだが、桜の木と線路の間はセイタカアワダチソウの群落になってしまっていた(時期がちょうど花の開花時期だったので幸い余り汚い感じではなかったが、この植物はその後が汚らしい)。

 玉造町駅も常陸小川駅同様に桜の木まで切り倒されてしまい、線路やホームも含めて何も無い状態。これも常陸小川駅と同様だが、代替バスの屋根付きの待合所が新設されていた。1台だけだったが、タクシーも客待ちをしていた。

 榎本駅は駐車場に入る路地自体が鉄パイプで遮られている状態。ホームと両脇の線路は健在だが、駅舎は撤去され、駅舎の有った場所はセイタカアワダチソウに埋もれていた。

 借宿前駅は、駅舎・ホーム・線路ともに健在。あの独特の雰囲気は変わっていない。

 巴川駅に着くころには陽が傾いてきていた。巴川駅も往時のまま。ホーム・線路・駅舎とも健在で、制御室・保線小屋も健在。夕空がきれいだったので、巴川橋梁側から遠景を撮ったのが今回の画像。

 坂戸駅に着くころには暗くなってきて、撮影は厳しい状態。坂戸駅もホーム・駅舎・線路ともに健在で、うっそうとした林の中の駅というイメージは変わらず。

 鉾田駅ではほぼ真っ暗に。とりあえずKR-505とキハ601の様子を確認しておしまい。

 友人を石岡駅まで送り、石岡駅東口のコイン駐車場に車を止め、跨線橋を渡る。石岡の機関区は本当に跡形もなくなってしまった。今は駐車場として使われており、ここに気動車や機関車がたむろしていたということはもう言われなければ分からない事になってしまったのだと実感する。石岡駅前の食堂で夕食をとり解散。

 途中、国道6号沿いの古本屋を数件ひやかしながら帰途についた。

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