【ひたちなか海浜鉄道】非冷房栓抜き常備レトロ気動車で瓶ビール三昧2010年08月29日 23:59

 夏のイベントは先週終了し、昨日中に鉾田での当面の作業を切り上げることができたので、今日は久々の『全面オフ』日である。

 たまには羽目を外しておかないと、絶不調ギリギリの活性度まで落ちている精神がもちそうに無い。

 というわけで、今日のお題は『ひたちなか海浜鉄道』で運転される『非冷房レトロ列車』
 道産子気動車の窓全開で走行風だけの、今となってはそうそうお目にかかれない非冷房列車を思い切り楽しもうというわけである。
 エスコートには冷房車のキハ205、耐えられない方や一般の乗車の方にはちゃんと冷房車が提供され、耐えられなくなったら、キハ205に退避すれば良い訳だ。

 栓抜きとなればビールだよなぁ、ということで、自宅から10分ほどの『菊盛』『常陸野ネストビール』の木内酒造の直営店へ。
 とりあえず、330ccの瓶を片っ端から9種類。味のわかっている定番品も含めて小瓶ばかりをゲット。

 その足で酒類の量販店に行き、スタートと中〆用にタイのあっさりラガー系を2本と、最後の最後に飲めたら飲もうと思い、トラピストのシメイの青を1本。
 簡単ならカクテルなら作れるようにしとこうかと、WILKINSONのドライのジンシャーエールとトニックウォーターも仕入れたが、冷凍庫にジンが無かったのとアイスボックスの容積の関係で、こちらは不出場(笑い)。

 15時頃勝田駅1番ホームで同行のMさんと合流。ほぼ同じ店で別々につまみを仕入れたのだが、全くダブりが無いのは笑ってしまった。どうも判定アルゴリズムに大きな差があるらしい(笑)。

 キハ2005を勝田方にして入線してきた『レトロ列車』はキハ2005+キハ205。それなりに盛況だったが、なんとか、エンジン点検蓋脇のボックスを確保し、直ぐにおっぱじめる。

 先ずは、ラガー系ですっきりしかも南国風ということで、タイの『SINGHA』の栓を抜き、発車前だというのに乾杯!。

 列車もおっつけ走り出す。ここ数日では一番涼しい陽気もあって、ビュウビュウ風の通る車内は思いのほか快適。早速、次はということで、『エスプレッソスタウト(7.5%)[発泡酒]』をチョイス。原材料に深炒りのコーヒー豆を加えたもので、濃い褐色の濃厚な味わい。おいら的には好みの味。

 夏休み最後の土日とあってか、定番の撮影地にはカメラの砲列、こちとら重い思いをして主装備を連れて来てはいるものの、余り撮りに回るつもりも無く眺めるのみ。

 続いて『REAL GINGER ALE(7%)』をチョイス。カナダドライやWILKINSONのノンアルコールのジンジャーエールとはかなり異なる印象。南アフリカの『GINGER BERR』とも違う。とはいえアルコール度と比較すると爽やかな印象の味のビールだった。

 この辺で目先を変えて、冷えた日本酒を取り出す。『久慈の山』の常陸大宮市山方町の根本酒造の『うまかっぺ』。なんと奥久慈産コシヒカリを原材料にした純米酒、酒造好適米では無いコシヒカリだが、酒にするとこんなになるんだーという意外な印象。つるつる入ってくる呑み易い味で、悪くない。

 列車は2往復目に入って、『JAPANESE CLASSIC ALE(7.5%)』をチョイス。これも美味。つーてもだんだん味覚は怪しくなって来ている。

 つまみは、鮟鱇の干物が大当たりで美味だった。

 持ち込みばかりでは悪いとばかり、Mさんが車販のワゴンから瓶のヱビスをゲット。早速ご相伴に預かる。

 仕上げは、また軽めに戻ってタイの『Chang(5%)』で中〆。

 Mさんは2往復終了の勝田で離脱。おいらは帰りの水戸駅からのバスまでに時間があるので、レトロ列車終点の那珂湊まで、更に折り返す。

 那珂湊で折り返し列車を待った後、キハ205の単行で勝田へ。勝田からは常磐線普通列車で水戸まで、水戸駅北口から、大宮営業所行きの最終バスで帰宅。
 久々に、ビールばかりを大分飲んだ。
 尿酸値が一頃と比べると落ち着いているので、まぁ大丈夫だろう。