午後から半日年休で「鹿島鉄道を懐かしむ写真展」の仕込み。終了後明日・明後日の出張のため上京(6/1)2007年06月01日 23:23

準備がほぼ整った写真展会場 
 出張の準備に手間取りちょっと遅めの0740に初号機(ボロッキー)で出勤。勝田の駅の西側から眺めた茨城交通の2連はキハ222+キハ2005。

 旧鹿島鉄道鉾田駅と同社の車両3両を買い取り、鉾田駅跡に地域住民・観光客の交流の場としての鉄道交通公園を設置することを目的に「ネバーギブアップかしてつ( http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html )」という団体が活動をしている。
 同団体では、駅跡地及び車両を買い取るための「募金予約」を募っており( http://www.geocities.jp/hokota_park/bokin.pdf )、募金活動を広く周辺の市民の方々や、興味を持たれている鉄道ファンの方々に知っていただく機会として、「おもいでのかしてつ 写真展」を6月2日(土)~6/17日(日)の期間、鉾田市安房1407-10せいしビル1Fで開催する。
(せいしビルの地図 http://map.yahoo.co.jp/pl?sc=3&lat=36.9.46.000&lon=140.31.45 )

 また、会期初日に当たる6月2日(土)には、老朽化のため6月中の解体が決定した鉾田駅舎のホームに、鉾田駅敷地内に保管中の気動車が廃線以来初めて入線し、解体される駅舎に最後の別れを告げるイベントを行う。
 ( http://www.geocities.jp/hokota_park/19.6.2hokota.html )
鉾田駅舎は、特徴的な部材に等については保管を行った上で、交通公園完成時には、保存施設としての使い勝手等を勘案しながらできるだけ往時の姿となるように復元することを予定している。

 鹿島鉄道の9両の気動車のうち、KR-502、KR-503が解体され、一時保存かと思われた車齢70年のキハ602も解体された。
 KR-501及びキハ714は個人が買い取り保管場所へ移送済み、キハ432は小川南病院敷地内での保存が確定ということで、現在、保存に関して不透明なのは「ネバーギブアップかしてつ」が保存を企図している鉾田の3両ということになる。微力ではあるが、なんとかこの3両を残すべく、今回の写真展には、友人からの預かりものの写真と、私の拙作を出品させていただいた。
 写真展の仕込みが今日とのことで、午後から半日年休を取って写真掲示の手伝い。
 応募が少ないとのことで気を揉んだが、結局1日時点で11名から100点を越える出品があり、平日でもあり少ない人数で貼り付け。なんとか写真展らしい形に。

 あらかた貼り終えたところで、会場を辞して勝田へ。勝田駅西口に車を止め明日からの出張へ出る。1060MはK308+K35?
 茨城交通はキハ2005の単行。

 上野駅から多少歩いた安宿に投宿。

帰宅時に茨城交通を少し(6/5)2007年06月05日 23:33

中根から金上への築堤を登るキハ2004(6/5)
 定時退勤日なので、定時で退社。
 陽があったので茨城交通沿線に出ることにする。
 18時少し前に勝田を出る新型車の運用は今日もギリギリでアウト。
 車両はキハ37100-03の単行だったのは確認できたが、写真機を構える猶予は無かった。

 中根から金上へ登るいつもの築堤で、120-300にテレコン倍がけで旧型車の上り列車を狙う。
 ここ一週間で陽が線路の中心線から北よりに回り、それに合わせてポイントを先日までの築堤の南側の空き地から、築堤の北側の踏切脇に変える。
 やってきたのはキハ2004(準急色)の単行。

 返しの下り列車は、築堤の中根側の踏み切り脇から、120-300にハーフNDフィルタを噛ませて夕日バックを狙う。
 が、地平線近くの雲が厚く、夕日は列車の通過10分前には雲に隠れてしまう。夕焼けもイマイチ。
 結局ハーフNDフィルタを外して普通に正面顔を撮影し打ち止め。

水郡線那珂川橋梁の現状(6/7)2007年06月07日 23:59

架橋後100年近い現橋梁を行く最新鋭気動車キハE130系(6/7)
 水郡線那珂川橋梁に行ってみた。
 高架部分は結構出来上がっているが、旧国道6号線との交差部分は道路側の嵩下げが必要な配置。他にも既存の民家に支障している部分もあり、完成は何時になるのだろうか。
 工事中の新橋梁をバックに、旧橋梁を走るキハE130系をいただく。

鹿島鉄道鉾田駅舎解体中(6/10)2007年06月10日 23:59

解体作業中の鉾田駅舎(6/10)。待合室部分は既に無い。
 写真展の様子見がてら鉾田へ。
 鉾田駅の駅舎は解体中。
 梁等を見ると材木は全面を加工したものではなく、木肌の部分の残るものであったりして興味深い。こういった例は戦後の民家でも昭和40年代くらいまでならごく普通に見られるが、まぁ、他方で建築当時に金をかけられるだけかけたという類の建物では無かったという事も言えるのだろう。現代なら太目の梁用の集製材を使う場所になるのだろうか。

会社帰りに茨城交通を少し(6/13)2007年06月13日 23:59

金上からの築堤を下ってきたキハ222(6/13)
 会社帰り、未だ陽があったので茨城交通へ。
 旧型車の運用はキハ222(旧国鉄色)の単行。
 何時もの場所で夕焼けバックで。

退勤後に茨城交通(6/15)2007年06月15日 23:59

新型車の単行を夕日バックで後追いで(6/15)
 退勤後、未だ陽があったので茨城交通へ。
 いつもの中根-金上の築堤のとっつきのカーブで夕日バック。

茨城交通(6/16)2007年06月16日 23:59

やはり後追いで新型車を一発(6/16)
 陽があったので、しょうこりもなく昨日と同じ場所。

水郡線の12系客車の運転と、朝ラッシュのスポッティングを少し(6/17)2007年06月17日 23:59

12系の団臨をお手軽ポイントでお手軽に(6/17)
 朝、水郡線をDE10+12系6両の団体臨時列車が上るというので、家から近い定番のバードラインの陸橋(下菅谷~後台)に出てみる。
 行ってみたら50人ほどはカメラを構えていただろうか、知り合いの方も居たりして・・・う~む。
 水戸からは虹釜ことEF8195の牽引で常磐線を上るらしく、列車が通過後は皆さん直ぐに撤収。水戸の釜換えの時間で移動できるのでもう一発ということなのだろう。

 こちらは、後台駅に移動し水郡線の普通列車狙い。キハ110系とキハE130系の交代も時間の問題なので、未だに残るキハ110系と、キハ110系とキハE130系の混結を狙って効率の良い朝ラッシュで枚数を稼ぐ。

 その後、鉾田のネバーギブアップかしてつの( http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html )写真展へ。今日は10時~16時までフルタイム受付をやることになっている。
 写真展の方は思ったより盛況で、人の途切れる事も無く、かといって人の多すぎる事も無くという感じ。募金予約( http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html )の方も、予想外にご協力いただけて大変有り難かった。
 16時過ぎから手伝いの方も集まり、2時間ほどかけて撤収作業。
 
 その後、未だ陽があったので、懸案になっていた国道51号沿いの廃車体の探索に行く。初めて発見でき4両中3両を捕捉するも日没時間切れ。
 場所が特定できたので条件の良い昼間に再チャレンジとしよう。