【日付ネタ】湊線キハ205(2/5) ― 2016年02月05日 02:06
(中根~那珂湊・中根第一踏切道付近)
目先を変えて、期間的には一年余りだった、茨城交通色のキハ205を。
というわけで、この5日間茨城交通色縛りでやってみました。
とりあえず、このシリーズは一段落です。
キハ205の湊線への入線時期はキハ3710-01よりもこちらの方が遅く、ちょうどキハ113が旧国鉄色に塗り変えられた、20年前の今ごろだったと記憶しています。
もとは水島臨海鉄道のキハ210。偶然か水島で残ったキハ20もキハ205だったりしますね。
茨城交通のキハ20は全て「*島臨海鉄道」からの譲渡車ですね(笑)。
勢力的には道産子気動車群と双璧を成すかもしれません。(向こうの方が1001・1002・1103の湘南顔トリオの分多いですが、時期はちょうど被りませんね)
目先を変えて、期間的には一年余りだった、茨城交通色のキハ205を。
というわけで、この5日間茨城交通色縛りでやってみました。
とりあえず、このシリーズは一段落です。
キハ205の湊線への入線時期はキハ3710-01よりもこちらの方が遅く、ちょうどキハ113が旧国鉄色に塗り変えられた、20年前の今ごろだったと記憶しています。
もとは水島臨海鉄道のキハ210。偶然か水島で残ったキハ20もキハ205だったりしますね。
茨城交通のキハ20は全て「*島臨海鉄道」からの譲渡車ですね(笑)。
勢力的には道産子気動車群と双璧を成すかもしれません。(向こうの方が1001・1002・1103の湘南顔トリオの分多いですが、時期はちょうど被りませんね)
【日付ネタ】湊線キハ204(2/4) ― 2016年02月04日 05:40
【日付ネタ】湊線キハ203(2/3) ― 2016年02月03日 02:41
通学輸送を終えて阿字ヶ浦で折り返し待ちのキハ203。(阿字ヶ浦駅)
1996年当時、
勝田発619の105列車が、那珂湊から前部(阿字ヶ浦方)に増結して4両になり、阿字ヶ浦へ向かい、
阿字ヶ浦から今度は701発の108列車で勝田へ向かい、
折り返し勝田発751の109列車で阿字ヶ浦まで4両で戻り、
阿字ヶ浦発826の112列車で那珂湊まで4両で運転し、
那珂湊で後方(阿字ヶ浦方)の車両を解結という運用のようでした。
非ワンマン車のキハ201~204は、この増結運用の専用車という感じの使われ方になっていました。(もちろん例外はありました)
実は通勤では、ちょうど対向の運用が始業時刻に都合が良かったので、4連自体はあまり乗ったことが無かったりします。
1996年当時、
勝田発619の105列車が、那珂湊から前部(阿字ヶ浦方)に増結して4両になり、阿字ヶ浦へ向かい、
阿字ヶ浦から今度は701発の108列車で勝田へ向かい、
折り返し勝田発751の109列車で阿字ヶ浦まで4両で戻り、
阿字ヶ浦発826の112列車で那珂湊まで4両で運転し、
那珂湊で後方(阿字ヶ浦方)の車両を解結という運用のようでした。
非ワンマン車のキハ201~204は、この増結運用の専用車という感じの使われ方になっていました。(もちろん例外はありました)
実は通勤では、ちょうど対向の運用が始業時刻に都合が良かったので、4連自体はあまり乗ったことが無かったりします。
【日付ネタ】湊線キハ202(2/2) ― 2016年02月02日 00:05
【日付ネタ】湊線キハ201(2/1) ― 2016年02月01日 23:34
【写真】ひたちなか海浜鉄道7周年記念写真展「好きです湊線」に出展します。 ― 2015年05月15日 21:19
プロの方も含めて、ものすごい方々とご一緒させていただくことになりました。
大変僭越ながら、明日、5/16(土)・明後日5/17(日)に、ひたちなか海浜鉄道の開業7周年イベントに併せて行われる、『ひたちなか海浜鉄道7周年記念写真展「好きです湊線」』の末席を穢させていただきます。
私のお題は『キハ11の居たころ』。新たな写真が1枚も撮れないという強烈な縛りの中で、1995年から、2005年頃の、国鉄色のキハ11が居た時代のネガ・ポジを中心にお送りするつもりです。
https://www.facebook.com/MinatoLineSupporters/photos/gm.782082788543695/1043260455688987/?type=1&theater
開場時間は、5/16(土)が12時~15時
5/17(日)が10時~15時です。
このほかにも、5/17(日)の那珂湊では、ひたちなか海浜鉄道開業7周年記念イベントをはじめとして、街をあげて大々的なイベントが開催されます。
去る4/30に搬入された新型車の公開もあるようです。
詳しくは。
【ひたちなか市】みなと再発見フェス(5/17開催)
http://ibawakublog.blog.fc2.com/blog-entry-917.html
■ひたちなか海浜鉄道開業7周年祭
開業7周年を記念して各駅にてスタンプラリーやステージイベントなどを行ないます。
開催日:5月17日(日) 会場:ひたちなか海浜鉄道各駅
詳細:http://www.hitachinaka-rail.co.jp/
■第211回ドゥナイトマーケット
毎月恒例ガラポン抽選会や学生たちによるワークショップなどを行ないます。
開催日:5月17日(日) 会場:那珂湊中心商店街(ひたちなか市湊泉町)
詳細:http://ibawakublog.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
ドゥナイトマーケットは、なんと定期の実施日を1日ずらしての開催です。力の入れようが分かります。
今週末は、是非那珂湊へ!!!
大変僭越ながら、明日、5/16(土)・明後日5/17(日)に、ひたちなか海浜鉄道の開業7周年イベントに併せて行われる、『ひたちなか海浜鉄道7周年記念写真展「好きです湊線」』の末席を穢させていただきます。
私のお題は『キハ11の居たころ』。新たな写真が1枚も撮れないという強烈な縛りの中で、1995年から、2005年頃の、国鉄色のキハ11が居た時代のネガ・ポジを中心にお送りするつもりです。
https://www.facebook.com/MinatoLineSupporters/photos/gm.782082788543695/1043260455688987/?type=1&theater
開場時間は、5/16(土)が12時~15時
5/17(日)が10時~15時です。
このほかにも、5/17(日)の那珂湊では、ひたちなか海浜鉄道開業7周年記念イベントをはじめとして、街をあげて大々的なイベントが開催されます。
去る4/30に搬入された新型車の公開もあるようです。
詳しくは。
【ひたちなか市】みなと再発見フェス(5/17開催)
http://ibawakublog.blog.fc2.com/blog-entry-917.html
■ひたちなか海浜鉄道開業7周年祭
開業7周年を記念して各駅にてスタンプラリーやステージイベントなどを行ないます。
開催日:5月17日(日) 会場:ひたちなか海浜鉄道各駅
詳細:http://www.hitachinaka-rail.co.jp/
■第211回ドゥナイトマーケット
毎月恒例ガラポン抽選会や学生たちによるワークショップなどを行ないます。
開催日:5月17日(日) 会場:那珂湊中心商店街(ひたちなか市湊泉町)
詳細:http://ibawakublog.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
ドゥナイトマーケットは、なんと定期の実施日を1日ずらしての開催です。力の入れようが分かります。
今週末は、是非那珂湊へ!!!
【ひたちなか海浜鉄道】非冷房栓抜き常備レトロ気動車で瓶ビール三昧 ― 2010年08月29日 23:59
夏のイベントは先週終了し、昨日中に鉾田での当面の作業を切り上げることができたので、今日は久々の『全面オフ』日である。
たまには羽目を外しておかないと、絶不調ギリギリの活性度まで落ちている精神がもちそうに無い。
というわけで、今日のお題は『ひたちなか海浜鉄道』で運転される『非冷房レトロ列車』
道産子気動車の窓全開で走行風だけの、今となってはそうそうお目にかかれない非冷房列車を思い切り楽しもうというわけである。
エスコートには冷房車のキハ205、耐えられない方や一般の乗車の方にはちゃんと冷房車が提供され、耐えられなくなったら、キハ205に退避すれば良い訳だ。
栓抜きとなればビールだよなぁ、ということで、自宅から10分ほどの『菊盛』『常陸野ネストビール』の木内酒造の直営店へ。
とりあえず、330ccの瓶を片っ端から9種類。味のわかっている定番品も含めて小瓶ばかりをゲット。
その足で酒類の量販店に行き、スタートと中〆用にタイのあっさりラガー系を2本と、最後の最後に飲めたら飲もうと思い、トラピストのシメイの青を1本。
簡単ならカクテルなら作れるようにしとこうかと、WILKINSONのドライのジンシャーエールとトニックウォーターも仕入れたが、冷凍庫にジンが無かったのとアイスボックスの容積の関係で、こちらは不出場(笑い)。
15時頃勝田駅1番ホームで同行のMさんと合流。ほぼ同じ店で別々につまみを仕入れたのだが、全くダブりが無いのは笑ってしまった。どうも判定アルゴリズムに大きな差があるらしい(笑)。
キハ2005を勝田方にして入線してきた『レトロ列車』はキハ2005+キハ205。それなりに盛況だったが、なんとか、エンジン点検蓋脇のボックスを確保し、直ぐにおっぱじめる。
先ずは、ラガー系ですっきりしかも南国風ということで、タイの『SINGHA』の栓を抜き、発車前だというのに乾杯!。
列車もおっつけ走り出す。ここ数日では一番涼しい陽気もあって、ビュウビュウ風の通る車内は思いのほか快適。早速、次はということで、『エスプレッソスタウト(7.5%)[発泡酒]』をチョイス。原材料に深炒りのコーヒー豆を加えたもので、濃い褐色の濃厚な味わい。おいら的には好みの味。
夏休み最後の土日とあってか、定番の撮影地にはカメラの砲列、こちとら重い思いをして主装備を連れて来てはいるものの、余り撮りに回るつもりも無く眺めるのみ。
続いて『REAL GINGER ALE(7%)』をチョイス。カナダドライやWILKINSONのノンアルコールのジンジャーエールとはかなり異なる印象。南アフリカの『GINGER BERR』とも違う。とはいえアルコール度と比較すると爽やかな印象の味のビールだった。
この辺で目先を変えて、冷えた日本酒を取り出す。『久慈の山』の常陸大宮市山方町の根本酒造の『うまかっぺ』。なんと奥久慈産コシヒカリを原材料にした純米酒、酒造好適米では無いコシヒカリだが、酒にするとこんなになるんだーという意外な印象。つるつる入ってくる呑み易い味で、悪くない。
列車は2往復目に入って、『JAPANESE CLASSIC ALE(7.5%)』をチョイス。これも美味。つーてもだんだん味覚は怪しくなって来ている。
つまみは、鮟鱇の干物が大当たりで美味だった。
持ち込みばかりでは悪いとばかり、Mさんが車販のワゴンから瓶のヱビスをゲット。早速ご相伴に預かる。
仕上げは、また軽めに戻ってタイの『Chang(5%)』で中〆。
Mさんは2往復終了の勝田で離脱。おいらは帰りの水戸駅からのバスまでに時間があるので、レトロ列車終点の那珂湊まで、更に折り返す。
那珂湊で折り返し列車を待った後、キハ205の単行で勝田へ。勝田からは常磐線普通列車で水戸まで、水戸駅北口から、大宮営業所行きの最終バスで帰宅。
久々に、ビールばかりを大分飲んだ。
尿酸値が一頃と比べると落ち着いているので、まぁ大丈夫だろう。
たまには羽目を外しておかないと、絶不調ギリギリの活性度まで落ちている精神がもちそうに無い。
というわけで、今日のお題は『ひたちなか海浜鉄道』で運転される『非冷房レトロ列車』
道産子気動車の窓全開で走行風だけの、今となってはそうそうお目にかかれない非冷房列車を思い切り楽しもうというわけである。
エスコートには冷房車のキハ205、耐えられない方や一般の乗車の方にはちゃんと冷房車が提供され、耐えられなくなったら、キハ205に退避すれば良い訳だ。
栓抜きとなればビールだよなぁ、ということで、自宅から10分ほどの『菊盛』『常陸野ネストビール』の木内酒造の直営店へ。
とりあえず、330ccの瓶を片っ端から9種類。味のわかっている定番品も含めて小瓶ばかりをゲット。
その足で酒類の量販店に行き、スタートと中〆用にタイのあっさりラガー系を2本と、最後の最後に飲めたら飲もうと思い、トラピストのシメイの青を1本。
簡単ならカクテルなら作れるようにしとこうかと、WILKINSONのドライのジンシャーエールとトニックウォーターも仕入れたが、冷凍庫にジンが無かったのとアイスボックスの容積の関係で、こちらは不出場(笑い)。
15時頃勝田駅1番ホームで同行のMさんと合流。ほぼ同じ店で別々につまみを仕入れたのだが、全くダブりが無いのは笑ってしまった。どうも判定アルゴリズムに大きな差があるらしい(笑)。
キハ2005を勝田方にして入線してきた『レトロ列車』はキハ2005+キハ205。それなりに盛況だったが、なんとか、エンジン点検蓋脇のボックスを確保し、直ぐにおっぱじめる。
先ずは、ラガー系ですっきりしかも南国風ということで、タイの『SINGHA』の栓を抜き、発車前だというのに乾杯!。
列車もおっつけ走り出す。ここ数日では一番涼しい陽気もあって、ビュウビュウ風の通る車内は思いのほか快適。早速、次はということで、『エスプレッソスタウト(7.5%)[発泡酒]』をチョイス。原材料に深炒りのコーヒー豆を加えたもので、濃い褐色の濃厚な味わい。おいら的には好みの味。
夏休み最後の土日とあってか、定番の撮影地にはカメラの砲列、こちとら重い思いをして主装備を連れて来てはいるものの、余り撮りに回るつもりも無く眺めるのみ。
続いて『REAL GINGER ALE(7%)』をチョイス。カナダドライやWILKINSONのノンアルコールのジンジャーエールとはかなり異なる印象。南アフリカの『GINGER BERR』とも違う。とはいえアルコール度と比較すると爽やかな印象の味のビールだった。
この辺で目先を変えて、冷えた日本酒を取り出す。『久慈の山』の常陸大宮市山方町の根本酒造の『うまかっぺ』。なんと奥久慈産コシヒカリを原材料にした純米酒、酒造好適米では無いコシヒカリだが、酒にするとこんなになるんだーという意外な印象。つるつる入ってくる呑み易い味で、悪くない。
列車は2往復目に入って、『JAPANESE CLASSIC ALE(7.5%)』をチョイス。これも美味。つーてもだんだん味覚は怪しくなって来ている。
つまみは、鮟鱇の干物が大当たりで美味だった。
持ち込みばかりでは悪いとばかり、Mさんが車販のワゴンから瓶のヱビスをゲット。早速ご相伴に預かる。
仕上げは、また軽めに戻ってタイの『Chang(5%)』で中〆。
Mさんは2往復終了の勝田で離脱。おいらは帰りの水戸駅からのバスまでに時間があるので、レトロ列車終点の那珂湊まで、更に折り返す。
那珂湊で折り返し列車を待った後、キハ205の単行で勝田へ。勝田からは常磐線普通列車で水戸まで、水戸駅北口から、大宮営業所行きの最終バスで帰宅。
久々に、ビールばかりを大分飲んだ。
尿酸値が一頃と比べると落ち着いているので、まぁ大丈夫だろう。
CH-47J体験搭乗(2/14その1) ― 2009年02月14日 23:59

知り合いから、航空自衛隊百里基地で一般向けの体験搭乗の催しがあるとのことで紹介があり、会社では数少ないミリっ気の入ったF氏を誘って申し込んだ。なんとか抽選には漏れなかったようで、F氏ともども楽しみにしていたのだが、当のF氏が昨日になって風邪でダウン。会社の彼の行先表示が年休だったので、当日の集合時間等を連絡しようと携帯に電話したら余りにも辛そうだったので、とても翌日は無理と判断し知人経由で百里基地の担当部署にキャンセルの連絡をとった。
知人からは午後になって連絡があり、身分証(運転免許)と印鑑を持ってきてくれれば別の人でも良いとのことだったが、会社でミリっ気が入っていて明日暇そうな人で気安く誘えそうな人など思いつかず、とりあえず周囲に声はかけてみるが興味をもってくれる人は居なかった。社外の知り合いにも定時後に電話をかけるが、今日の明日ではそうそう行ける人はおらず、帰宅後隣家の両親にも声をかけるがNG。
結局一人で行く事になる。せっかくの防衛省の広報機会なので、一人分とは言え、無駄にしてしまうのは心苦しいのだが。
とりあえずカメラの持ち込み自体はOKということなので、三脚レスでは準フル装備に近い装備を選択。帰りの足で湊線に回ることも選択肢として残すため、三脚もクリーン状態の参号機に積み込む。装備は以下。
Nikon D3 (+Nikon GP-1)
Fujifilm FinePix S5 Pro (+Nikon MB-200 & Nikon GP-1)
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
基地の正門脇には受付のテーブルが置かれ、車を基地の正門脇の駐車スペースに止めて先ずは受付。5組かそれ以上に分けられているらしく、名簿を見たら4組目に名前があった。大分待つ事になるかも知れないが、別な目的を遂行する時間が出来たことになるかも知れずそれはそれで良いだろう。
受付で駐車票を受け取り、車のダッシュボードに表示して正門から入場。正門を入ってすぐの桜並木脇の広場に誘導される。航空祭では二輪の駐車場になる所だ。
そこから少し門の側に戻った二階建ての建物に誘導される。基地の広報部門のあるところらしい。
玄関の前で受付が行われており、身分証明書(運転免許証)を見せ、受付をしてもらう。集合時刻には未だ間があったのと、遅い組に割り当てられていたのとで、時間はたっぷりある。そこで、今回のもう一つの目的を果たすべく、ゲートガードの機体の写真撮影の許可をお願いする。
百里基地の正門脇には「雄飛園」という歴代使用機体の展示場があって、F-86F・F-86D・F-104J・F-1・T-33・T-2が置いてあり、公開日であれば触ることもできる。基地祭や航空観閲式では人が回りにたくさん居て、クリーンな状態で撮影などはとてもできないのだが、今回のイベントの規模ならばクリーンな状態で撮影できる可能性は格段に高くなる。そして機体の設置方向からも、午前中の方がコクピットへのタラップの反対側に光が回るので条件が良いのだ。
「機体の展示エリアに限り撮影はOKです」とのことで有り難いことに今回のイベントの目的の半分はすぐに許可がおりた。
とりあえず、東側のエリアに並んで置いてある兄弟機のT-2(29-5175・ブルーインパルス塗装)とF-1(60-8274)から撮り始める。細部カットは後回しでとりあえず、光線の良いうちに全体のショットを押さえていく。F-104J(46-8630)、T-33(51-5629)、F-86F(92-7885)、F-86D(04-8197)。
一通り撮り終える頃合に連絡を受けていた集合時間になったので、先ほど受け付けをした建物の二階に上る。二階は展示ブースになっており、自衛隊関係のパンフが色々と。『ご自由にお持ちください』とのことなので、F氏への土産も兼ねてふたつづつ頂戴する。
ブリーフィングに呼ばれたのは一組目の人達で、おいらの順番はまだまだ先らしい。そう思って展示物をひとつひとつ細かく見ていたところ一組目で欠員が発生。空席のまま飛んでしまうと、遅刻して来た人間が乗れなくなるので、『二番目の組の方でお一人の方いらっしゃいませんか?』と声がかかるが、生憎皆さんグループでお越しの様子。おそるおそる「4組目なんですが私は一人です」と声をかけたところ、前倒しで搭乗決定。既にブリーフィングは終わって出発を待っている1組目のバスに担当の自衛官の方といっしょに駆け込む。バスの中では移動中おいらのために再度簡単なブリーフィングが行われた。また、搭乗者には万一の際に備えて番号のふられた金属製の認識票(タグ)が個人を確認しながら配られている。こんなことなら血液型とかも打ち込んであるMy認識票を首から下げて来るべきだったろうか(笑)。ようは意識不明になった時の個人の判定や、黒焦げ死体になっても個人の判別を容易にするための物だが後者については今はDNA鑑定があるだろうし、タグがあっても念のためにDNA鑑定はやるんだろうなーとか思ったり。
百里のただっぴろいエプロンだが、休みの日の今日は外に出ている作戦機はおらず、百里救難隊のU-125が1機遠くに止まっているのと、今回我々が搭乗する輸送ヘリコプターCH-47J(27-4481・航空救難団入間輸送ヘリコプター隊)が正面に駐機しているのみ。
しばしの機外からの撮影タイムの後、CH-47Jの2機のT55-K-712ターボシャフトエンジンが目覚め、轟音を奏ではじめる。
開いている機体後部のランプに向けてランプの真横から三列縦隊で進む。なんでもこの機体、聞くところによるとローターの回転エリアで地面から余り離れていないエリアがあり、その方向からローターが回っている機体に近づくと首を飛ばされるとかなんとか。。。エンジンが頭のすぐ上なのと既に回転しているローターの風圧でかなりの迫力。
機内は壁に作り付けのアルミパイプとカンバスで出来た簡易シートが展開されておりそれに座りベルトを付ける。輸送時の最大定員は55名とのことだが、今回は体験搭乗者30名にサポートの隊員さんが3名ほど。55人乗ったらかなり狭そうだし、軽装の体験搭乗者ではなくフル装備の自衛官が乗るとしたらそれなりに余裕のあるように思えるシートの巾自体もそういう条件ではかなりきつそうだ。
ベルトとヘッドセット(耳栓)を付けて周りを見回してみると、窓の数が最小限のせいもあって機内はうす暗く、何より窓が最小限のため視覚による機外の情報量がかなり少ない。実戦でこの中に閉じ込められて戦場に運ばれ、降機してすぐ戦闘展開しろとか言われたとしたらかなりの精神的圧迫と不安を感じるであろうことは想像に難くない。
タキシングの後、離陸。。。したはずだがその瞬間は良く判らなかった。浮き上がったろうと感じたのは尻の体重の感触が変な方向に揺さぶられる感じのしたほんのちょっとの時間。機体が高度を上げ始めると不安定な感じはほとんどしなくなっていた。二本の百里基地(空港)の滑走路の南側を機体は右旋回して東から西に横切り茨城県庁の方向に向かう。現在は茨城空港のために建設された西側の新滑走路のみが運用されており、従来の滑走路には電飾付きの×印が何箇所もしてあって、使用停止になっている。従来の滑走路の補修工事はこれから本格化するようだ。
しばらくして首を曲げた視界の端の窓に涸沼の湖面が見え始める頃、ベルトを外し機内を歩き回って良いとの許可が出る。驚いたことに全くと言って良いほど不快な揺れを感じない。ヘリコプターというものは不安定な乗り物だろうというイメージを少なからず持っていたのだが、少なくともタンデムロータの大型ヘリというのはかなり乗り心地の良いもののようだ。
真っ先に通路からコクピットの様子を撮影。貨物室の進行方向右側の窓には涸沼が見えている。場所を他の体験搭乗者と譲り合いながら撮影を続ける、窓が空いていない時でも、機内のアクセスパネルの様子とか、床面の横転時の脱出口の表示とか、ホイストの制御パネルとか、ミリっ気バリバリのおいらには宝の山、玩具を与えられた子供。
次に進行方向右側の窓から見えたのは北関東自動車道と6号バイパスとのアクセスポイントである茨城町東IC。手前には茨城県自動車学校が見える。旧6号国道の上空付近を予定通り県庁に向けて北上していることになるのだろう。
意外とコクピットのかぶりつきは人気が無いようで空いているのでまたかぶりつく、左方向には赤塚駅と一帯のマンション群が見える。ここから機体は右に旋回を始めた、正面には常磐高速道路の那珂川大橋と並行する県道の国田橋、そして水道橋が見える。ということはこのまま行くと図らずも『我が家の空撮』ができることに気がつく(爆)。しかし、標準ズームしか付けておらず、レンズ交換・カメラ交換とも一度自席に戻らねばならず残念ながらそんな時間的猶予は無かった。それでもなんとか操縦席のキャノピーの枠ギリギリで自宅のエリアを捕捉し撮影。
機体は更に右旋回をつづけているので、進行方向左側の窓から、先客の頭越しになんとかもう1回撮影のチャンスをものにする。後でチェックした画像では、ものの見事にこの時期はロービジで田んぼに見事に溶け込んでいるはずの茶色い外壁の我が家が写っていた。
そして驚いたことに、僅かしかない通路とキャノピーの開口部のみからのGPS衛星からの信号を受信してカメラに取り付けたGPSユニット「Nikon GP-1」はちゃんと測位データを記録していた。
この後も条件によるがGP-1は通路の先のコクピットの窓と小円の窓が8つしか無い輸送ヘリコプターの機内で、曲がりなりにも高度まで含んだ3D測位データを吐き出していた。
従来使っていたハンディGPSのガーミンのETrekよりも測位開始が早い事はそれ以前にも実感していたのだが、航空機の上で使い物になるとは思ってもいなかった。搭乗空間の開放度の高いシングルロータのヘリなどであれば、これはかなり使いでのある装置であることは間違いない。というか、Nikonさんのことだから、この使用条件を想定していたのかも知れないと気づき、その効果・利便性と定価21000円、実勢で16000円程度強という価格設定とのギャップに眩暈を覚えた。
その後那珂川上空を東へ飛行し、鹿島臨海鉄道大洗駅上空で右旋回し南方へと進路をとり、鹿島灘を左に見て南下、その後また右旋回をして百里基地へと進路をとる。
というわけで、今回のお題は北緯36度14.11分、東経140度31.95分の鉾田市遠坪上空、高度海抜497mにおいてCH-47Jの進行方向左側側面後方の半球形観測窓から左前方を撮影したものである。
上記の撮影後、後方のカーゴドアの操作盤を撮りに行こうとしたのだが、惜しくもタイムアップ、着席/ベルト着用の指示が出た。
着陸も妙なフワフワ感が若干続いた後、いつの間にか接地してタキシングに移っていた。ベルトを外しヘッドセット(耳栓)を外し、認識票(タグ)を返却して降機。2組目の体験搭乗者と入れ替わりでバスに乗車。先ほどブリーフィングのあった広報施設のある建屋の前までバスで移動。下車時にお土産のパンフレットや女性自衛官カレンダー(萌えっ)・クリアファイル(F-2の写真入り)etcの入った紙袋をいただく。
その後、また「雄飛園」で、今度は機体の細部の撮影。巣材を咥えて機体の隙間に入っていくスズメが居たり。F-1のバルカン砲の発射口を覗き込むと中には巣材がみっちり。このまま発射すると機関銃弾でなくスパロー(スズメ・AIM-7空対空ミサイルのニックネーム)が発射されるわけだ(ぉぃ)。
高翼に胴体の細い機体ということで、主脚のトレッドを確保するため、かなり複雑な作りになっているF-1/T-2の主脚の細部の写真なども撮れて大満足。ゲートガードのF-104は北向きなのでクリアな画像は厳しかったがいろいろとアングルを変えて自由に撮影できて大収穫だった。
撮るだけ撮ったので、お昼前に百里基地を後にする。正門で駐車票を返却してそのまま車を家に向ける。
多少疲れを感じていたのと、湊線に出るとしても、午前中に大量の画像を撮影してしまったため、湊線に出る前にカメラ内の画像データを吸い上げて撮影可能枚数に余裕をもたせておきたいという気持ちもあった。
実際に家に戻り、パソコンに向かうがCFからハードディスクへのデータの転送のセットをしたところ猛烈な眠気に襲われ、お昼過ぎなのに轟沈。
後半は湊線ネタになります。
知人からは午後になって連絡があり、身分証(運転免許)と印鑑を持ってきてくれれば別の人でも良いとのことだったが、会社でミリっ気が入っていて明日暇そうな人で気安く誘えそうな人など思いつかず、とりあえず周囲に声はかけてみるが興味をもってくれる人は居なかった。社外の知り合いにも定時後に電話をかけるが、今日の明日ではそうそう行ける人はおらず、帰宅後隣家の両親にも声をかけるがNG。
結局一人で行く事になる。せっかくの防衛省の広報機会なので、一人分とは言え、無駄にしてしまうのは心苦しいのだが。
とりあえずカメラの持ち込み自体はOKということなので、三脚レスでは準フル装備に近い装備を選択。帰りの足で湊線に回ることも選択肢として残すため、三脚もクリーン状態の参号機に積み込む。装備は以下。
Nikon D3 (+Nikon GP-1)
Fujifilm FinePix S5 Pro (+Nikon MB-200 & Nikon GP-1)
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG HSM
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
基地の正門脇には受付のテーブルが置かれ、車を基地の正門脇の駐車スペースに止めて先ずは受付。5組かそれ以上に分けられているらしく、名簿を見たら4組目に名前があった。大分待つ事になるかも知れないが、別な目的を遂行する時間が出来たことになるかも知れずそれはそれで良いだろう。
受付で駐車票を受け取り、車のダッシュボードに表示して正門から入場。正門を入ってすぐの桜並木脇の広場に誘導される。航空祭では二輪の駐車場になる所だ。
そこから少し門の側に戻った二階建ての建物に誘導される。基地の広報部門のあるところらしい。
玄関の前で受付が行われており、身分証明書(運転免許証)を見せ、受付をしてもらう。集合時刻には未だ間があったのと、遅い組に割り当てられていたのとで、時間はたっぷりある。そこで、今回のもう一つの目的を果たすべく、ゲートガードの機体の写真撮影の許可をお願いする。
百里基地の正門脇には「雄飛園」という歴代使用機体の展示場があって、F-86F・F-86D・F-104J・F-1・T-33・T-2が置いてあり、公開日であれば触ることもできる。基地祭や航空観閲式では人が回りにたくさん居て、クリーンな状態で撮影などはとてもできないのだが、今回のイベントの規模ならばクリーンな状態で撮影できる可能性は格段に高くなる。そして機体の設置方向からも、午前中の方がコクピットへのタラップの反対側に光が回るので条件が良いのだ。
「機体の展示エリアに限り撮影はOKです」とのことで有り難いことに今回のイベントの目的の半分はすぐに許可がおりた。
とりあえず、東側のエリアに並んで置いてある兄弟機のT-2(29-5175・ブルーインパルス塗装)とF-1(60-8274)から撮り始める。細部カットは後回しでとりあえず、光線の良いうちに全体のショットを押さえていく。F-104J(46-8630)、T-33(51-5629)、F-86F(92-7885)、F-86D(04-8197)。
一通り撮り終える頃合に連絡を受けていた集合時間になったので、先ほど受け付けをした建物の二階に上る。二階は展示ブースになっており、自衛隊関係のパンフが色々と。『ご自由にお持ちください』とのことなので、F氏への土産も兼ねてふたつづつ頂戴する。
ブリーフィングに呼ばれたのは一組目の人達で、おいらの順番はまだまだ先らしい。そう思って展示物をひとつひとつ細かく見ていたところ一組目で欠員が発生。空席のまま飛んでしまうと、遅刻して来た人間が乗れなくなるので、『二番目の組の方でお一人の方いらっしゃいませんか?』と声がかかるが、生憎皆さんグループでお越しの様子。おそるおそる「4組目なんですが私は一人です」と声をかけたところ、前倒しで搭乗決定。既にブリーフィングは終わって出発を待っている1組目のバスに担当の自衛官の方といっしょに駆け込む。バスの中では移動中おいらのために再度簡単なブリーフィングが行われた。また、搭乗者には万一の際に備えて番号のふられた金属製の認識票(タグ)が個人を確認しながら配られている。こんなことなら血液型とかも打ち込んであるMy認識票を首から下げて来るべきだったろうか(笑)。ようは意識不明になった時の個人の判定や、黒焦げ死体になっても個人の判別を容易にするための物だが後者については今はDNA鑑定があるだろうし、タグがあっても念のためにDNA鑑定はやるんだろうなーとか思ったり。
百里のただっぴろいエプロンだが、休みの日の今日は外に出ている作戦機はおらず、百里救難隊のU-125が1機遠くに止まっているのと、今回我々が搭乗する輸送ヘリコプターCH-47J(27-4481・航空救難団入間輸送ヘリコプター隊)が正面に駐機しているのみ。
しばしの機外からの撮影タイムの後、CH-47Jの2機のT55-K-712ターボシャフトエンジンが目覚め、轟音を奏ではじめる。
開いている機体後部のランプに向けてランプの真横から三列縦隊で進む。なんでもこの機体、聞くところによるとローターの回転エリアで地面から余り離れていないエリアがあり、その方向からローターが回っている機体に近づくと首を飛ばされるとかなんとか。。。エンジンが頭のすぐ上なのと既に回転しているローターの風圧でかなりの迫力。
機内は壁に作り付けのアルミパイプとカンバスで出来た簡易シートが展開されておりそれに座りベルトを付ける。輸送時の最大定員は55名とのことだが、今回は体験搭乗者30名にサポートの隊員さんが3名ほど。55人乗ったらかなり狭そうだし、軽装の体験搭乗者ではなくフル装備の自衛官が乗るとしたらそれなりに余裕のあるように思えるシートの巾自体もそういう条件ではかなりきつそうだ。
ベルトとヘッドセット(耳栓)を付けて周りを見回してみると、窓の数が最小限のせいもあって機内はうす暗く、何より窓が最小限のため視覚による機外の情報量がかなり少ない。実戦でこの中に閉じ込められて戦場に運ばれ、降機してすぐ戦闘展開しろとか言われたとしたらかなりの精神的圧迫と不安を感じるであろうことは想像に難くない。
タキシングの後、離陸。。。したはずだがその瞬間は良く判らなかった。浮き上がったろうと感じたのは尻の体重の感触が変な方向に揺さぶられる感じのしたほんのちょっとの時間。機体が高度を上げ始めると不安定な感じはほとんどしなくなっていた。二本の百里基地(空港)の滑走路の南側を機体は右旋回して東から西に横切り茨城県庁の方向に向かう。現在は茨城空港のために建設された西側の新滑走路のみが運用されており、従来の滑走路には電飾付きの×印が何箇所もしてあって、使用停止になっている。従来の滑走路の補修工事はこれから本格化するようだ。
しばらくして首を曲げた視界の端の窓に涸沼の湖面が見え始める頃、ベルトを外し機内を歩き回って良いとの許可が出る。驚いたことに全くと言って良いほど不快な揺れを感じない。ヘリコプターというものは不安定な乗り物だろうというイメージを少なからず持っていたのだが、少なくともタンデムロータの大型ヘリというのはかなり乗り心地の良いもののようだ。
真っ先に通路からコクピットの様子を撮影。貨物室の進行方向右側の窓には涸沼が見えている。場所を他の体験搭乗者と譲り合いながら撮影を続ける、窓が空いていない時でも、機内のアクセスパネルの様子とか、床面の横転時の脱出口の表示とか、ホイストの制御パネルとか、ミリっ気バリバリのおいらには宝の山、玩具を与えられた子供。
次に進行方向右側の窓から見えたのは北関東自動車道と6号バイパスとのアクセスポイントである茨城町東IC。手前には茨城県自動車学校が見える。旧6号国道の上空付近を予定通り県庁に向けて北上していることになるのだろう。
意外とコクピットのかぶりつきは人気が無いようで空いているのでまたかぶりつく、左方向には赤塚駅と一帯のマンション群が見える。ここから機体は右に旋回を始めた、正面には常磐高速道路の那珂川大橋と並行する県道の国田橋、そして水道橋が見える。ということはこのまま行くと図らずも『我が家の空撮』ができることに気がつく(爆)。しかし、標準ズームしか付けておらず、レンズ交換・カメラ交換とも一度自席に戻らねばならず残念ながらそんな時間的猶予は無かった。それでもなんとか操縦席のキャノピーの枠ギリギリで自宅のエリアを捕捉し撮影。
機体は更に右旋回をつづけているので、進行方向左側の窓から、先客の頭越しになんとかもう1回撮影のチャンスをものにする。後でチェックした画像では、ものの見事にこの時期はロービジで田んぼに見事に溶け込んでいるはずの茶色い外壁の我が家が写っていた。
そして驚いたことに、僅かしかない通路とキャノピーの開口部のみからのGPS衛星からの信号を受信してカメラに取り付けたGPSユニット「Nikon GP-1」はちゃんと測位データを記録していた。
この後も条件によるがGP-1は通路の先のコクピットの窓と小円の窓が8つしか無い輸送ヘリコプターの機内で、曲がりなりにも高度まで含んだ3D測位データを吐き出していた。
従来使っていたハンディGPSのガーミンのETrekよりも測位開始が早い事はそれ以前にも実感していたのだが、航空機の上で使い物になるとは思ってもいなかった。搭乗空間の開放度の高いシングルロータのヘリなどであれば、これはかなり使いでのある装置であることは間違いない。というか、Nikonさんのことだから、この使用条件を想定していたのかも知れないと気づき、その効果・利便性と定価21000円、実勢で16000円程度強という価格設定とのギャップに眩暈を覚えた。
その後那珂川上空を東へ飛行し、鹿島臨海鉄道大洗駅上空で右旋回し南方へと進路をとり、鹿島灘を左に見て南下、その後また右旋回をして百里基地へと進路をとる。
というわけで、今回のお題は北緯36度14.11分、東経140度31.95分の鉾田市遠坪上空、高度海抜497mにおいてCH-47Jの進行方向左側側面後方の半球形観測窓から左前方を撮影したものである。
上記の撮影後、後方のカーゴドアの操作盤を撮りに行こうとしたのだが、惜しくもタイムアップ、着席/ベルト着用の指示が出た。
着陸も妙なフワフワ感が若干続いた後、いつの間にか接地してタキシングに移っていた。ベルトを外しヘッドセット(耳栓)を外し、認識票(タグ)を返却して降機。2組目の体験搭乗者と入れ替わりでバスに乗車。先ほどブリーフィングのあった広報施設のある建屋の前までバスで移動。下車時にお土産のパンフレットや女性自衛官カレンダー(萌えっ)・クリアファイル(F-2の写真入り)etcの入った紙袋をいただく。
その後、また「雄飛園」で、今度は機体の細部の撮影。巣材を咥えて機体の隙間に入っていくスズメが居たり。F-1のバルカン砲の発射口を覗き込むと中には巣材がみっちり。このまま発射すると機関銃弾でなくスパロー(スズメ・AIM-7空対空ミサイルのニックネーム)が発射されるわけだ(ぉぃ)。
高翼に胴体の細い機体ということで、主脚のトレッドを確保するため、かなり複雑な作りになっているF-1/T-2の主脚の細部の写真なども撮れて大満足。ゲートガードのF-104は北向きなのでクリアな画像は厳しかったがいろいろとアングルを変えて自由に撮影できて大収穫だった。
撮るだけ撮ったので、お昼前に百里基地を後にする。正門で駐車票を返却してそのまま車を家に向ける。
多少疲れを感じていたのと、湊線に出るとしても、午前中に大量の画像を撮影してしまったため、湊線に出る前にカメラ内の画像データを吸い上げて撮影可能枚数に余裕をもたせておきたいという気持ちもあった。
実際に家に戻り、パソコンに向かうがCFからハードディスクへのデータの転送のセットをしたところ猛烈な眠気に襲われ、お昼過ぎなのに轟沈。
後半は湊線ネタになります。
年越しの準備と夕方からちょっとだけ茨城交通(12/29) ― 2008年12月29日 23:59

いつもの時間に目が覚めるが、今日行くべき場所(郵便局・銀行とクリーニング店)は未だ開店時刻では無いので、うっかり二度寝をしたら、次の起床は12時近く。
とりあえず、銀行へ行き、クリーニング代と年賀状代をおろした後、クリーニング屋へ。スーツ3組・スラックス2本と礼服一式にワイシャツ12着、更にコートをクリーニングに出す。12/30PM18:00以降仕上がりで1/4は営業しているとのことなので、とりあえず会社には間に合う。約7000円の出費。
その後勝田の郵便局へ。水戸の郵便局は車でのアクセスが多少面倒なためである。
年賀状の購入自体が未だであるため、先ずは写真用光沢紙の年賀状(60円)を100枚購入。こちらは6000円の出費。
その後、陽の傾き始めた湊線に出る。
今日は、キハ223とキハ3710-02がそれぞれ単行。
先ずは金上-中根のなんとかサイドに光が当たる場所に行き、平凡に走りを押さえてから、中丸川の橋梁へ。
中丸川の橋梁は、那珂川の激甚災害対策関連もあって近年架けなおされたものだが、下路式のプレートガーダーに近い構造のもので、サイドから撮ると車両の足元が隠れてしまうのが最大の難点。とは言え、そういったシチュエーションも選り好みせずに撮っておく必要はある訳で、橋梁の川下・勝田側の堤防の上から川面に映りこむキハ223を順光で撮影した後、那珂湊交換の間に撮影場所を川上・那珂湊側の堤防に移し、夕日をバックに川面に映りこむキハ3710-02を撮影。
その後、磯崎の畑に移動する。車の流れが思うようで無く、キハ223の下り列車の再捕捉はならず。夕日が沈んだ後、夕空をバックに阿字ヶ浦発の上りのキハ223を撮影して終了。
帰路はカワチと古本屋めぐり。クリントイーストウッドのダーティハリーの1~5までがセットになったLDのボックスを発見し即買い(750円)。買ったは良いが観ていないLDが一体時間分あるのやら。そろそろ購入記録の更新をしておかないと、またまたダブりを生じそうで危ない。
22時には眠剤を投入し就寝。
とりあえず、銀行へ行き、クリーニング代と年賀状代をおろした後、クリーニング屋へ。スーツ3組・スラックス2本と礼服一式にワイシャツ12着、更にコートをクリーニングに出す。12/30PM18:00以降仕上がりで1/4は営業しているとのことなので、とりあえず会社には間に合う。約7000円の出費。
その後勝田の郵便局へ。水戸の郵便局は車でのアクセスが多少面倒なためである。
年賀状の購入自体が未だであるため、先ずは写真用光沢紙の年賀状(60円)を100枚購入。こちらは6000円の出費。
その後、陽の傾き始めた湊線に出る。
今日は、キハ223とキハ3710-02がそれぞれ単行。
先ずは金上-中根のなんとかサイドに光が当たる場所に行き、平凡に走りを押さえてから、中丸川の橋梁へ。
中丸川の橋梁は、那珂川の激甚災害対策関連もあって近年架けなおされたものだが、下路式のプレートガーダーに近い構造のもので、サイドから撮ると車両の足元が隠れてしまうのが最大の難点。とは言え、そういったシチュエーションも選り好みせずに撮っておく必要はある訳で、橋梁の川下・勝田側の堤防の上から川面に映りこむキハ223を順光で撮影した後、那珂湊交換の間に撮影場所を川上・那珂湊側の堤防に移し、夕日をバックに川面に映りこむキハ3710-02を撮影。
その後、磯崎の畑に移動する。車の流れが思うようで無く、キハ223の下り列車の再捕捉はならず。夕日が沈んだ後、夕空をバックに阿字ヶ浦発の上りのキハ223を撮影して終了。
帰路はカワチと古本屋めぐり。クリントイーストウッドのダーティハリーの1~5までがセットになったLDのボックスを発見し即買い(750円)。買ったは良いが観ていないLDが一体時間分あるのやら。そろそろ購入記録の更新をしておかないと、またまたダブりを生じそうで危ない。
22時には眠剤を投入し就寝。
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