【ひたちなか海浜鉄道】2018年撮り初め2018年01月12日 06:11


正月も三日になって、ようやく重い腰をあげて早朝出撃。

D850にとっては、初の朝鉄。

寒い朝で、列車待ちの間レンズフードには霜が。

改善された高感度特性を試すために、日の出1時間前の6時前の上りから撮影。こんな感じ。

やはりノイズは乗ってる感じだが、D800では止まらなかった車両が、止まっているのは大きな変化。

この後も、陽が昇り、すっかの明るくなるまで撮影。

成功もあり、失敗もあり。
ま、慣らし慣らしやっていきましょう。

【日付ネタ】湊線キハ202(2/2)2016年02月02日 00:05

キハ202
 葉桜の4連のキハ202。(金上~日工前)
 あらら、ゴミがゴミが・・・

 那珂湊で上り落としが原則でしたので、増結のキハ20型は通常は阿字ヶ浦方に連結されていました。

 日によって、キハ20が3連で他の旧型車1両の場合と、キハ20が2連で他の旧型車が2連の場合がありましたが、理由は良く分かりませんでした。

 4連時代の日工前の朝の客扱いは、上りはこの列車のみで、使用するドアも最後尾のみという扱いでした。

 日工前のホームは3両分しかないので、先頭車はホームからはみ出して停車していました。

【日付ネタ】湊線キハ201(2/1)2016年02月01日 23:34

キハ201
 月日の廻りが茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)っぽくなってきましたので。フェイスブックのタイムラインの再活用ですが、賑やかしには良いでしょう。
 で、2月01日は、キハ201です。約20年前の画像です。

 当時は、空いているときであれば、那珂湊駅の改札で、申告して、住所・氏名・連絡先の記帳をして諸注意事項を聞かせてくださると、入構許可をいただき、構内の撮影ができました。

 先ずは朝の4連運用に入っていた頃のキハ201です。
 これも含めてこれから4両はの鹿島臨海鉄道からの転入車ですね。

 当時は朝の増結車両の昼間の定位置がここになっていました。
 他の留置車も含め長大編成の様にも見えます。

【鉾田駅保存会】【イベント参加】石岡幼稚園『小さな文化祭』に出店します(11/16[土])2013年11月13日 23:47

 石岡市の石岡幼稚園のイベント『小さな文化祭』に出店いたします。

 ● 開催場所 : 石岡市東光台 石岡幼稚園
 ● 開催日時 : 2013年11月16日(日) 9時~12時
 
 鉾田駅保存会のブースでは、

 (1) 5インチゲージのミニ新幹線の乗車体験(10m×16mオーバル)
 (2) 手漕ぎトロッコの乗車体験

 を実施します。(1)~(2)に共通の一日フリー切符を100円で発行致します。

 この他に

 (3)鉾田駅保存会オリジナルグッズ販売
 (4)ポップコーン販売

 等を実施します。

【茨城県立歴史館】『アーカイブスにみる茨城の廃線鉄道』2011年12月03日 23:59

-本エントリはMixiでの日記に加筆訂正したものです-

 今日は、ほっとパーク鉾田での保存気動車の修繕作業の予定だったのだが、荒天に見舞われ、残念ながら中止となってしまった。

 このため、予定外だったが、今日の午後14時から行われた、茨城県立歴史館で行われた「平成23年度第3回歴史教室」『アーカイブスにみる茨城の廃線鉄道』という、無料の公開講座に参加できる事になった。

 定員が200名という事で、開場は13時半、講座の開始は14時だが、当日9時半から入場整理券の配布があるといのこと。11時くらいに一度歴史館の受付カウンターに行ったところ渡された整理券は32番だった。

 対象は下記の11路線、旅客輸送を有償で行っていた路線で、かつ現時点で路線が存続していないものというフィルタでピックアップされたものだそうである。
 従って、各種専用線・石材運搬路線等は対象外という事になる。
 今回、講義の対象となったのは下記。

 (1)笠間人車軌道
 (2)筑波鉄道
 (3)水浜電車(茨城交通水浜線)
 (4)鹿島軌道
 (5)鹿島参宮鉄道(鹿島鉄道)
 (6)村松軌道
 (7)常南電気鉄道
 (8)茨城鉄道 (茨城交通茨城線)
 (9)常総筑波鉄道三所線(鬼怒川砂利線)
 (12)常北電気鉄道(日立電鉄)
 (11)水戸電気鉄道

 蛇足だが、定常的に人員を乗せていて現在は人員を乗せていないか、廃止された鉄道路線となると更に少なくとも下記が追加される事になる。
 (A)鹿島臨海鉄道臨港線
 (B)日立鉱山鉱山電車
 (C)日立製作所専用線

 13時頃家を出て開場時間には有る程度余裕を持って歴史館に到着。聴講だけなら入場券は不要との事だったのだが、講義の終了時間から閉館時間までに1時間程あったので、とりあえず入場券もカウンターで購入。

 講座は歴史館の講堂で実施、入り口の脇になんか水面に囲まれた変な建物があるなぁ何だろうこれ?と思っていたのだが、それが講堂だった。
 この時点で講堂の前のロビーには30人以上、開場を待つ人が居た。
 年配の方が多く、次いでおそらく学生と思われる年齢の方が10人弱、おいら位の年代はかなり少ない。

 開場後、整理券の番号順に入場。整理券を持ちながらかつ開場前に来ていた人間は意外と少なかった。
 おかげで幸いにも、3列めでプロジェクタの斜め後ろの中央通路脇の席が空いており、スクリーンに関しては全く視界が遮られない好位置をゲットできた。

 『アーカイブスに見る』という事で、国立公文書館や茨城県の公文書館としても機能しているこの茨城県立歴史館等に収蔵されている公文書から、各廃線鉄道のあらましを見ていきましょうというのが、今回の講座の趣旨。

 途中一回の休憩を挟んでまるまる2時間、つまり1路線あたり約10分で、かなりの駆け足の内容。
 おいら的には存在を認識していない路線も、多かれ少なかれ廃線探訪的に歩いていない路線も皆無だったので、まぁ予習はバッチリって事だった。
 しかし、予備知識の無い方にはいきなり11路線はいささか風呂敷の広げ過ぎだったような気がしないでもない。
 あのスピードでは、講聴者が、目まぐるしい展開についてフォロー出来たのかは、まぁ余計なお世話ではあるのだが、ちょっと不安を感じた。

 講座の内容的には、鉄道路線の許認可に関わる行政上の書類や、請願等の一次資料に記された内容から、鉄道の敷設・経営・廃止に至る過程を読み解いて行きましょうという流れ。

 一次資料から引用した内容から配布資料に起されたレジュメは32ページもあって、正直、『これ、只で貰っちゃってホントに良いの?』という気がした。

 休憩時間中と閉講後には、茨城県立歴史館が所蔵している本物の一次資料も閲覧でき、また一次資料を活字に起し販売されている『茨城県立歴史館資料叢書 鉄道関係資料Ⅰ・Ⅱ』も展示されていた。
 この文献は初見だったのだが、2冊で4000円程での頒布価格だったので、帰りに受付のカウンターで衝動買いしてしまった。
 箱入りの薄紙付きハードカバーでカラーページも有る、かなりお買い得感の強いものだった。

 『茨城県立歴史館史料叢書  7 鉄道関係資料 Ⅰ』が2004年の刊行、各鉄道敷設関係資料を収録。泡に帰した意外な鉄道計画の史料がそこここに散りばめられていて、更に常磐炭鉱系の専用線の請願史料まで有る。

 『茨城県立歴史館史料叢書 13 鉄道関係資料 Ⅱ』が2010年の刊行、水戸鉄道(水戸~常陸太田・上菅谷~常陸大宮)及びそれに伴う大郡線関連の確執・関東鉄道龍ヶ崎線の成立経緯等が収録対象。

 この2冊、斜め読みしてみると公文書であるのに(であるからこそ)かなり人間くさい言葉が慇懃に投げ交せられるという、なかなかに面白い本である。

 この叢書、このペースだと2016年には 「鉄道関係資料Ⅲ」が出てくれるのかなぁ。
 まぁ、この歴史館で保管されている茨城県の公文書の閲覧ができる事が今回判ったので、閉架の一次史料を出してもらって、自力で当たるという手はあるのだが。これは当然手書きのものなので、書写が面倒であると同時にハズレを引く可能性も有るのだよな。

 しっかし『灯台下暗し』ってこれだよなぁ。
 茨城県立歴史館の立地する場所は偕楽園の北側の広大な土地。
 何故こんな一等地に広大な土地が歴史館建設時に残っていたのかというと、ここは元々茨城県立水戸農業高等学校が立地していた所なのだ。
 昭和30年代に入って宅地化に伴い市街地が周囲に広がり、手狭である事や実習用の動物類からの臭気等もあって移転をやむなくされ、水戸農業高等学校は現在の那珂市西木倉の広大なキャンパスに移転し、残ったその敷地を歴史館等の公共施設に転用したのである。
 このため、茨城県立歴史館の敷地内には、当時の水戸農業高等学校の本館が復元されて残されている。
 そして実は、その水戸農業高等学校は、父の母校であり、更にはその後の父の畜産科の実習助手としての任地でもあったのだ。
 そういう訳で歴史館自体にある程度関心と愛着を持っていたのだが、ここはだだの歴史博物館という認識でいたので、ここが茨城県の公文書館として機能しており、一次資料である県の古い公文書が収蔵されているという事は全く知らなかった。

 講座の方の内容としてはこんな感じ。

 笠間人車軌道は地元からの『軌道は依然としてその中央に蟠居するを以って停車場線県道の交通上に於て危険の甚だしき事』とか『非文化的交通機関』とかコテンパンに叩かれている請願書などかなり面白い。また、この請願書は人車の車両の出自が柴又帝釈天の人車軌道からの転用である事に触れている事も興味深い。
 他にも制動装置が余りにも貧弱だとか、怪我人がいっぱい出ているとか。
 
 筑波鉄道は、当初下館への路線を企図していたが、桜川・五行川・小貝側の架橋経費を嫌い雨引を経由して岩瀬に至る路線に計画変更したとか、更に岩瀬から宇都宮に至る路線の計画があったとか。

 水浜電車は、那珂湊への路線延伸に関する確執や、延伸こそしたものの併用橋である海門橋の落橋により、それが短期間で終わってしまった事とか。

 鹿島軌道は、途中の集落が県道への併用軌道設置に難色を示し集落をバイパスする専用軌道敷での敷設を請願している史料とか、まぁこれは基礎知識だがあっという間に廃線になってしまった事とか。

 鹿島参宮鉄道は、鹿島神宮連絡のために『汽船』の営業を届け出ている史料で、兼業として追加する営業内容として『汽船』の他に『養魚』とある事とか。浜駅のドックででも何か飼っていたのであろうか。

 村松軌道では、開業時の乗客見積りからそもそも十三参りのピーク旅客を他の期間とは別勘定で考えていた事とか、軌道の設立会社の設置場所自体が村松国蔵尊だったり、発起人が国蔵尊の住職だった事とか。

 茨城鉄道が設立当初、最初の赤塚起点の計画を一度水戸駅起点に変更したものの、当時の常盤村での敷地確保に行き詰まり、対象地主多数のため短期での鉄道用地の強制収用の手続きもままならず、結局起点を元の計画である赤塚駅に戻した事も関連する史料類から読み解ける事も紹介された。

 こういう感じで、2時間で一気に11路線の解説がなされた。

 質疑応答の時間が無かった事は多少残念だったが、講師の茨城県立歴史館史料学芸部歴史資料課の折笠様には、閉講後、個別にお話を伺う事ができ、11路線をピックアップされた基準(フィルタリングの根拠)についても明確なご説明を伺う事ができたのは大変有り難かった。

 なんだかんだで、思いもかけず、なかなかに濃い午後のひとときになった。

【物欲爆発】Nikon D7000 & AF-S NIKKOR 28-300mm f3.5-5.6G ED VR +α2010年11月03日 23:59

 9月後半にNikonの新デジタル一眼レフ『D7000』が発表された。
 現在、家の一眼デジカメのラインナップは下記になっている
現用機
 (1)⑥Nikon D3(メイン)
 (2)⑤Fujifilm Finepix S5pro(サブ)
 (3)⑦Nikon D5000(常時携帯用)
 (4)②Nikon D70(休眠中)
その他
 (5)④Nikon D200(丁稚奉公中)
 (6)③Fujifilm Finepix S3pro(丁稚奉公中)
滅却したものとして
 (7)①Fujifilm Finepix S1pro(滅却)

 昨年5月末に購入したD5000は、S5pro又はD200の常時携帯が苦痛で、一度コンデジを導入してみたが、結局機能面での要求に応えられるものでは無く、持ち歩き用のD200と同程度の画素数のコンパクトな一眼が欲しかったという基本的なニーズと、動画機能がどの程度のものか、バリアングルはどの程度有用か辺りの興味もあり手を出したものだ。
 一年半ちゃんと仕事をこなしてくれていたのだが、14bitのRAWが吐けないとか、動画がフルHDでないとか、コマンドダイヤルが一つなので、D3・D200・S5Proから持ち替えた時に一瞬前側のダイヤルが無くてびっくりするとか、モータ内臓でないレンズはAEも働かずMFでしか使えないとか、ファインダーがイマイチとかそれなりに制約も大きかった。
 しかし、普段持ち歩けていたからこそ撮れた画像も多かった事も事実。
 いつぞやの南部・津軽訪問では十二分の働きを見せたし、鉾田の気動車の移設などではハイビジョン動画撮影機能が大活躍をした。
 バリアングルのモニタも普段できないアングルでの撮影を可能にしてくれた。

 しかし、 この9月15日のD7000の発表で、くらくらくらっとなってしまった。

 初めは画素数と常用ISO感度の値の増強が興味を引いたが、カタログ等で他のスペック詳細が明らかになってくるに従って、『Nikonの本気度』が伝わってきはじめていた。

 普段使用するベーシックな機能はI/Fの差は別にしてD3と余り変わらないよう。
 AF点数がD3比2割強減とはいえ、これは充分な数で、D200・D5000の11点と比べたら4倍近い。AFに関してはAFモジュールの刷新も含めてかなり期待してよさそう。
 解像度は現時点での印刷サイズは最大がA3ノビなので1200万画素でもそこそこ行けるので約30%増の1600万画素がどの程度効くのかは微妙。フルサイズの撮像素子が更に高画素化するのならば、価格のこなれてきたA2プリンタの購入も考慮に入れる必要があるかなとも思うが、現時点でも写真単品でのA3以上のサイズの出力を行う回数はA4に比べて格段に低いので、常用域での有意差つながらなさそうではあるのだが。
 防塵・防滴は常時携帯カメラとしては待ちに待ったヘビーデューティな仕様。 
 F千台では期待できないかと思われていた、Aiニッコールレンズの絞り環連動による絞り優先AEでのマニュアルレンズの使用可能。

 とりあえず『買い』モードに入ってしまったのは未だ下馬評も出揃わない9月中。
 それでも購入は、値段がこなれて来るであろう、年末年始まで待つつもりでいた。
 10月。写真誌にインプレが載る。またぐらっと来るが、予約は思いとどまる。この時点で行きつけのカメラ屋の店長さんに軽くジャブを入れ始め、以後ジャブの応酬が始まる(笑)。
 購入タイミングから考えて一括払いでの引き落としが冬賞与後になることを確認し、さらにぐらっと来る。

 D7000の相場をモニタするため価格comを眺めていたところ、今度はAF-S NIKKOR 28-300mm f3.5-5.6G EDの価格が思いのほか下がっているのに気がつく。このレンズは『元祖ものぐさレンズ』DX18-200のフルサイズ版と言って良いもの。付けたら最後外せなくなるのではないかと言う一抹の不安はあるのだが、D3を連れまわす度に大三元レンズ(14-24・24-70・70-200)のNikonF2.8トリオに、更に巨大なサンニッパズームことSIGMA APO 120-300 F2.8 EX DC HSMまで持って行く事にもその重量で閉口していた上に、レンズ交換もかなり煩わしいので、軽装用に導入したいと考えていたのだ。
 こちらにもぐらっと来る。

 かくして冬賞与の可処分見込み額のほぼ全額200000円を目標価格として設定、交渉を開始した。

 その後の経過

 10月24日(日)第一次価格交渉
  D7000+予備電池+レンズ = 200000円税込

 10月28日(木)夕 店長不在 入荷を確認
 10月29日(金)夕 発売日 店長不在 在庫を確認
 10月30日(土)所用のため行けず この日在庫払拭
 10月31日(日)第二次価格交渉・正式発注
  D7000+予備電池+レンズ+GPS = 210000円税込
           (火曜日入荷見込)
 11月 2日(火)訪店 レンズのみ入荷 とりあえず取り置き
 11月 3日(水)訪店 本体未入荷も系列店の在庫確保
           第三次価格交渉
  D7000+電池+レンズ+GPS+保護フィルタ=210000円税込
  購入決定、レンズと保護フィルタ受け取り
  D7000本体は石岡の系列店で受け取り
 11月 7日(日)訪店 予備電池 GPS受け取り
            液晶保護フィルム、予備キャップ類購入

価格comの最安値と比較して約-15000円、予算に対して消費税分の足は出たがとりあえずは損はしていない買い物になった。
店長さん。いつもいつもありがとうございます。

【演劇】『コント スパイ。』オフィス・トゥ・ハッタリー ビューティフルオンステージ20102010年10月19日 01:04

知人から芝居の案内の葉書が来た。

オフィス・トゥ・ハッタリー ビューティフルオンステージ2010
『コント スパイ。』

「約2年振りにコントライヴを上演致します。コントライヴ有りの落語ありののバラエティーショーでございます。どうぞご覧ください。

とのこと。

公演日は
10月30日(土) 開場18:45 開演19:00
10月31日(日)
    第1回目  開場12:45 開演13:00
    第2回目  開場15:45 開演16:00
    第3回目  開場18:45 開演19:00

会場は:BIG BOO(ビック ブー)ギャラリー
      水戸駅北口 東照宮 宮下銀座入り口すぐ
      アクセサリーショップ「BIG BOO」二階
      水戸市 宮町 2-5-4

お問い合わせは…。
      株式会社 乙女天ぷら堂
      FAX:029-227-6428
      Email:kindo.chang@gmail.com
      〒310-0033 水戸市常磐町2-13-41
だそうである。
(注:"@"は小文字"@"にして送信ください)

なんとか日程を調整して行ってみようと思っている。

【演劇】「ペテン師が笑う頃に」 出演:野沢達也2010年03月15日 02:09

友人から芝居の案内のハガキが来た。

 今週末の上演で、45分程度の短編だそうである。

「ペテン師が笑う頃に」
 原 案  : 梨本 うい
脚本・演出 : 石沢 克宜

 2010年 3月21日(日)
  1回目 開場 13:45 開演 14:00
  2回目 開場 16:45 開演 17:00
 2010年 3月22日(月・祝)
  1回目 開場 13:45 開演 14:00
  2回目 開場 16:45 開演 17:00

 会場は水戸南町ハーモニーホール
 (茨城県水戸市南町3-4-6)
http://maps.google.co.jp/maps?utm_campaign=ja&utm_medium=ha&utm_source=ja-ha-apla-jp-google-gm

 日程的には『コみケッとスペシャル5in水戸』とがっぷり四つで、場所も南町3丁目と泉町一丁目と目と鼻の先だったりする。(笑)

 出演する野沢達也氏は、25年来の友人でおいらの所属する劇団月虹舎の古くからの団員で、また、役者の中でも中心的存在だった人物である。月虹舎の活動休止中も水戸をベースに演劇活動を地道に続けてきた人で、今回はどういった演技を見せてくれるのか楽しみだ。

 その後、東京の友人と電話で話をしていたところ、脚本・演出の石沢氏が、学校の5年後輩で僅かだが面識のあった人物であることが判明。いや、世の中は狭いものである。

 当日はハードスケジュールになりそうだが、なんとか見に行くつもりで考えている。


『ペテン師が笑う頃に』

 ~ 生と死の間をさ迷いながら欲望と葛藤織り成す男3人。一体何処迄、煩悩に振り回されれば極楽浄土に辿り着けるのか!? ~

昨年夏の「ココロ.2009」組がお送りすねショートストーリー「ペテン師の笑う頃に。」どうぞご期待ください。

【現実逃避行】南部縦貫と弘南鉄道弘南線2009年11月22日 05:10

 眠剤の投入が早いとどうしても起床も早くなってしまう。用心のため平日用の処方(遅効性の眠剤は休日の半量)なので熟睡時間は6時間強といったところ。
 先ずは投宿した八戸から、東北本線の各駅停車で三沢へ。
 三沢からは、今回の訪問の目的のひとつ、十和田観光電鉄。
 事前のリサーチで、無いのは判っていたのだが、念のため一日乗車券の類が無いか改札で聞いてみる。当然「無し」の回答。
 それでは、と車庫のある七百までの切符を購入。ホームで待って居たのは大手民鉄から地方私鉄へのVVVF車の最初の譲渡事例となった、元東急の7700形。運転席を覗いて見れば、ハンドルもワンハンドルマスコンである。
 手狭な三沢駅ではアングルに苦しむがとりあえず車体の写真を撮ってから開いている最後部のドアから車内へ。先ずはM車側に座りV音の鑑賞準備(苦笑)。
 時間が来て発車。温泉街の中の急勾配にいきなり挑む事になるわけで、徐行運転もあいまってVVVF音は威勢よく上がり切ったりはしない。スイッチング周波数の高い所でチリチリ使われて、特定の箇所の電気部品の熱的ストレスが可哀想な気もするが、まぁ、その前に十分すぎる停車時間があるわけで、きっと大丈夫なのだろう。

 大曲の駅には真新しい樹脂製の透明波板を外板にした真新しい木造簡易駅舎が建っていた。このタイプの駅舎は各駅に一気に整備したらしく、比較的大きな鉄骨製のホーム上屋を持たない各駅には全て設置されていた。風情的には北国を感じさせるものではあるが、雰囲気はちょっと微妙な感じ。

 車庫のある七百で対向列車と交換。ここで下車する。
 交換設備が有るのはこの車庫のある七百のみで、イメージ的にはひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅と同様な場所ということになるが、こちらは市街地ではない。
 隣接の保線区では朝の打ち合わせが終わったのか、作業の出発準備で忙しそう。他方、車庫の方はひっそりとしている。時々コンプレッサの音が車庫内から響いてくるが人影は無し。
 ぐるっと周囲を回って、留置車両の撮影。ここでは凸形の電気機関車2両が未だ現役である。大き目のスノープラウを付けた2両をスナップ。
 1両は日立(笠戸)製、もう1両は川崎だったか三菱だったか?

 次の電車まで結構時間があるので待合室でのんびり過ごす。昨日の夜の雪が解けて、薄日のさしこむ待合室の中には屋根から落ちる雪解け水の音が響いている。
 七百から再度乗車し十和田市駅へ、隣接するバスターミナルから直ぐに出る、野辺地・まかど温泉方面のバスに乗車。七戸市街での走行ルートが良く判らなかったので、信号待ちを見計らい運転手さんに、南部縦貫鉄道の七戸駅最寄のバス停かジャスコ最寄のバス停で降ろして欲しいとお願いする。と、「取材ですか?」と聞かれる。「いや、そんな大層なものじゃありません、ただの道楽で・・・」と返したが、まぁスーツに皮のコートといういでたちでは、「仕事の人」と思われるのは仕方ないかもしれない(苦笑)。

 バス停から七戸駅への道は、記憶で歩けるエリア内だったので問題は無し。七戸の駅舎は往時のまま。壁面の「南部縦貫鉄道」のロゴとシンボルマークの看板もそのままである。
 ここも昨夜の雪が解け、盛大な水音に包まれていた。車庫も往時のまま、中には大切にされている保存車両達が眠っている。
 周囲を回って適当に風景をスナップした後、バスで上北町へと抜ける。予定外だったが、SDカードの残り容量が厳しく、補充しなくてはならなくなってしまった。時間と店舗探索の手間と入手の確実性を勘案すると、先ほど十和田市駅最寄にあったK’sへ行くのが一番確実であるとの結論に達するが、いかんせん戻るバスは時間的帯に全く無く、数十kmの輪を描いて上北町・三沢経由で舞い戻る事になった。SDカードは16Gで一万円弱。。。背に腹は変えられないがちょっと痛い出費であることも事実。仕事がらみなので、情報セキュリティ規則の問題で個人所有のPCを連れて来れていないのが痛い。
 結果として十和田観光電鉄には1往復半の乗車となった。途中後部運転台にかぶりついて居たのだが、回生制動は使用されていないようで、ブレーキ時は空制のみで走っているようだ。変電所が七百のみであるので回生しても負荷となってくれる力行している電車は変電所の先のはるかかなただから、回生失効してしまうのは初めから判っているので潔くカットしたのだとは思うが、電制無しで大曲から三沢への連続下り勾配を下るのは、なんとなくキモチ悪い。

 三沢からはE751系のつがる13号で一気に弘前へ。E653との兄弟車と言ってもいい車両であることもあり、初乗りだが感動は薄い。
 途中の青森では八甲田丸が遠望できた。新青森駅は主要建物は出来上がった東北新幹線の新青森駅で仕上げ段階の工事で大わらわの様子。もう来年には青森開業ということになるわけだ。

 奥羽線に入ってわずかではあるが車窓に積雪が目立ち始める。さすがに日本海側の津軽の方が南部よりも積雪は多いらしい。南部の雪はお昼頃にはあらかた解けてしまっていたのだが。

 終点の弘前で下車。アーリーチェックインを予告してある駅前の東横インにチェックインし荷物を部屋に残して、カメラだけの空身になって弘南鉄道弘南線へ。途中下車もしたかったのだが、フリー切符の類はここにも無く「一日フリー乗車券」ありませんか?と改札氏に聞いてみたら「JRの窓口で買ってくれ」と、思いっきりピントのずれた回答が帰ってきた(苦笑)。
 とりあえず、黒石までの切符を券売機で買い、こちらも東急の中古車に乗車。さすがにこちらは抵抗制御車である。

 雪がちらついたりしているのだが、他方陽がさしたりもする不安定な天気。お岩木山は雲に覆われ裾野の下の方が辛うじて判るのみ。

 黒石につく頃には大分暗くなってしまっていた。どうもこの路線は日没タイムアウトになってしまう。

 黒石で下車、多少のスナップをした後、弘前まで再度乗車。田舎館など魅力的な駅舎の駅もあるのだが、残念ながら今回はパスということになってしまった。

 その後弘前の町歩きを多少。古本屋で「丸スペシャル」が一冊200円で売っているのを発見。護衛艦の「しらね・はるな級」と空母「隼鷹」「飛鷹」と駆逐艦「朝潮型・秋月型」を購入。荷物をまた増やしてしまった。

 風情も無くマクドナルドで夕食後、ホテルに戻り早めの就寝。

水戸の市民劇団『月虹舎』の演劇公演に出演します。(11/6(金)・7(土)18:30開演)2009年11月05日 18:16

設営の終わった『月虹舎』のシンボル黄色いテント
 恥ずかしながら、十数年ぶりで板に乗ることになりました。
 水戸の市民劇団『月虹舎(げっこうしゃ)』の第24回公演に役者として出演します。
 公演は、水戸市の南町交差点広場(ユニー跡地)に、月虹舎のシンボルともいえる黄色い丸テントを張っての屋外公演です。
 公演日は明日11月6日(金)と明後日11月7日(土)、
 両日とも18:00開場・18:30開演となります。
 入場は水戸市の広場の貸し出し条件による制約で無料となっています。

 会場へは、水戸駅から銀杏坂を上り、国道50号沿いに徒歩15分ほど、大工町・茨大方面へのバスで南町3丁目又は泉町1丁目(京成百貨店前)下車、それぞれ徒歩3分ほど、料金はいずれも160円です。南町3丁目で下車した場合はバスの進行方向へ歩いて南町交差点を渡った左側、泉町1丁目で下車した場合はバスの来た方向に戻って右側になります。黄色い屋根とブルーシートの壁のテントが目印です。
 無料の駐車スペースも若干ですが確保しています。国道50号に太田街道(R349)が突き当たる、梅香トンネル上の、南町交差点脇になります。

 
 昭和テイストの芝居を是非ごらんください。

 チラシはこちら
http://www.asahi-net.or.jp/~GP4S-KWT/MADOGARASU1.PDF
http://www.asahi-net.or.jp/~GP4S-KWT/MADOGARASU2.PDF

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シベリヤ街道を大学病院から大陸橋に抜ける そのちょうど中間地点
マーケットの駐車場に立つ電話ボックスに 毎夜現れる ローレライ
その姿はライダーたちを呼び寄せて三人のライダーがシベリヤ街道に
              散った              


         あんた  ローレライだろ?