鹿島鉄道と百里航空祭と茨城交通と(7/30)2006年07月30日 22:56

 今日は2年ぶりの航空自衛隊百里基地の航空祭。

 去年は航空観閲式があったので開催されず、一昨年はアメリカ空軍のアクロバットチーム、”あの!”サンダーバースが来るということで、当日は雨にも関わらずものすごい観衆が集まり、周辺道路は大渋滞、石岡を午前6時に出た臨時バスが、基地に着いたのが14時(終了1時間前)とかで阿鼻叫喚だったうえに、サンダーバーズもブルーインパルスも結局悪天候でショーをキャンセルという酷い事になっていたのだが、さて今年はどうなるか。

 一昨年と同様、今回もアクセスは渋滞対策の2輪車、家を出るのも遅ければ、混雑道路を迂回して鉾田側からアクセスするので、ついでに鹿島鉄道に寄ってみたり(キハ601を美味しくいただきやした)と、結局会場入りはお昼ちょっと前。おおよそ乗り物ならなんでも良いってことで実に節操の無いことだ。
 開場から時間が経っていたこともあるのだろうが、基地の南門付近には渋滞は一切無く、前回とは大違い。前回で懲りて来なかった人も多いのかもしれない。
 基地の駐輪場に車を止めて会場へと歩いている間にF-2が、起動飛行を披露、結局午前の起動飛行はF-15J・F-2ともに撮り逃がした。
 展示品とかを撮りながらエプロンのショーセンター方向へ。
 今回の主目的は、夏ボで導入した120-300mmF2.8の対空能力テストと、自衛隊機・米軍機の有りネガの積み増し。

 米軍機は海兵隊のF-18C×2(VFMA-115[213]・VFMA-212[01])、EA-6D×2(CVW-3・VAQ-130[500][504])。空軍のF-16C×2(WW三沢[802][887])、C-130(AK[690])。
 陸上自衛隊の新鋭機AH-64を期待していたのだが、さすがにダメ。

 デモ飛行をちゃんと押さえられたのは、米軍のF-16CとB.Iのみ。
 湿度が高いのでF-16の機動飛行はヴェィパー引きまくり、逆光気味なのでヴェィパーに虹が出たり。F-15とF-2が機動飛行をやった午前のうちから来ておきゃ良かったとちょっと後悔。ただ視程も悪いので、どの画像も心持もやっとした画像になってしまっていた。
 ブルーインパルスの方は美しいが迫力不足な感じ。T-4だとしょうがないのかな。離陸前のチェックで5番機がトラブルで急遽予備機が5番のポジションに充当。
 デュアルソロのクロスは一発目はなんとか同一コマに2機が収まり上手く行ったが、2発目は手前側の機体がどちらなのかを間違えて大失敗。ハートとスタークロスは強風にも関わらず、ばっちり決まってました。
 ショーセンターは管制塔と雛段の辺りかと思っていたら、第一格納庫辺りだったようで、斜に狙う感じになりポジショニングにはちょっと失敗。
 あと、機材を背負うので重いからと広角系(10-20・18-50)の2本を置いてきたのは大失敗。展示機と柵が近く、引きを取っているとその前をひっきりなしに人が通るので、我慢我慢で撮るハメに。また、スモークでの表現も撮れないので消化不良な撮影になった。
 レンズの試運転だが、飛行機追っかけて振り回すにはレンズの重量に耐える腕力が必要と実感。鉄道だと三脚使えるもんなー。AF精度とか解像感とかは俺の基準では及第点。ただ、休みの日には自衛隊もお休みなので、航空祭以外では飛行機はなかなか撮る機会が無い。

 んで、その後は鹿島鉄道沿線へ。航空祭来場者の車で渋滞しているであろう常陸小川以西に行く気にはなれず、桃浦以東で徘徊。しかし来るのはKR-500型ばかり。晴れていたので夕日に期待したが、西の地平線近くの雲が厚いので早々に断念して茨城交通へ。
 茨城交通は、中根の駅で車のライトを補助光にしてバルブ。
 こちらは今日は国鉄色のキハ205が運用に入っていた。

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