『湊線を存続させるための講演会』に参加。鹿島鉄道玉造駅舎は解体中。(5/27)2007年05月27日 23:59

解体作業中の玉造町駅舎(5/28)
 午前中は沈没。
 午後から『おらが湊鉄道応援団( http://finder.music.coocan.jp/minatrain/ )』主催の『湊線を存続させるための講演会( http://finder.music.coocan.jp/minatrain/include/netcommons_file.php?path=/journal/1/symposium.pdf )』がひたちなか市文化会館で行われるので聞きにいく。
 ひたちなか市長の発言は、前回同様存続に前向き。
 茨城交通側の発言のニュアンスも、前回の那珂湊でのパネルディスカッションでの折の挨拶から比べれば、分社化に言及し、やや存続側に舵を切ったのかなといった印象を受けた。
 また、利用客も通勤利用が微増方向とのことで、地域として僅かではあるが使っていこうという空気が出てきているのかもしれない。

 各公演者や報告者の緒論には、いろいろと思う所もあるわけだが、それはそれとして、先ずは勝田側のひたちなか市文化会館に400名の定員いっぱいの人員を動員できた事は、ムーブメントとして、行政・議会に対してそれなりの効果を期待することができるであろうと思う。


 その後、鹿島鉄道の鉾田駅の交通公園化と車両の動態保存を目指して活動している「ネバーギブアップかしてつ( http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html )」の会合へ。
 地元の(非鉄)方が中心の団体なのだが、鉾田の3両の保存を企図している団体はここしか無いので(また他の車両については搬出が済み当面の目処は付いたとも思えるので)、意を決して顔を出すことにした。
 本当に広大な敷地を先行取得することが良策なのか、動態保存というハードルは素人の集団にとっては高すぎるものでは無いのかなど、内心忸怩たるものはあるのだが、とにかくあの3両を守らなければならないので、背に腹は変えられない。

 鉾田市での会合の前に、玉造町駅を覗くと駅舎は解体の最中だった。

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