退勤後に茨城交通。鹿島鉄道キハ602解体。。。(5/28)2007年05月28日 23:59

テレコン倍がけで正面ガバチョ。軽く絞ってしまうと絵は締まるがバックがボケ味はイマサン。(5/28)
 定時退勤日を良い事に中根から金上に上る築堤付近へ。
 どうもタッチの差で新型の運用は捕らえられないタイミングらしく、那珂湊へ走り去る後姿を見送るのみ。
 旧型車はキハ2005の単行。
 勝田への上りは120-300にテレコン倍がけで思いっきり圧縮したヤツを描写が甘くならないよう多少絞って正面からほぼ順光でいただく。多少感度を上げても画質に余り影響が無いS5Proはこういう条件では使いやすい。
 シグマの120-300、シグマの純正テレコンとの組み合わせなのだが開放だとどうも解像感が物足りない。シヤッター速度と900mm相当という画角の関係で三脚使用でもブレて甘くなっているのかとも思ったが、今日の条件だと解像不足は気にならず。絞ったせいなのか、感度を上げてシャッター速度を上げたせいなのか、この辺はもう少し真面目に取り組む必要がありそう。
 勝田からの下りは築堤の逆側に廻り、120-300で築堤正面から夕日バックを狙うが、視程が悪く太陽の高度が下がると雲に阻まれる。列車の通過時間も少し遅めのタイミング、始めは太陽が入っていたので多少輝度を抑えようとハーフNDをかけていたのだが、太陽に合わせてフレーミングを変えている間にそれを忘れ、太陽がほぼ沈んだ後も付けっぱなしにしてしまい大失敗。

 その後、ひたちなかICから高速に乗り石岡駅へ。
 1両残っていたキハ602だが、遂に解体が始まってしまった。
 石岡駅の跨線橋から見えたものは、台枠だけになってしまったキハ602の姿だった。70年間ご苦労様と言うしかないが、最後まで保存しようと努力されていた方もいらっしゃった様で残念でならない。
 これでキハ600型は鉾田駅に回送されたキハ601のみとなった。

 鉾田駅での保存運動については「ネバーギブアップかしてつ( http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html )」という、鉾田市の地元の方が中心となった団体が動態保存を目指して活動しており、現在、鉾田駅の敷地と車両3両の買取を目指して募金の予約を募っている( http://www.geocities.jp/hokota_park/bokin.pdf )。
 また、鉾田駅舎だが、保安上の観点から解体は不可避とのことで、6月に入ってから解体に着手される模様。「ネバーギブアップかしてつ」では鹿島鉄道の車両と鉾田駅舎とのお別れセレモニーということで、今度の土曜日(6/2)に鉾田駅構内に留置中の車両を鉾田駅ホームまで動かし、駅舎ともども公開を行い併せて地産品の販売等のイベントを行うとのこと( http://www.geocities.jp/hokota_park/19.6.2hokota.html )。

 併せて鉾田市内で、「おもいでのかしてつ 写真展( http://www.geocities.jp/hokota_park/ibento.html )」を、6/2(土)~16(日)まで開催するとのことで、縁あって私の撮影した鹿島鉄道の写真も何枚か展示していただけることになり。旧塗装時代の画像を中心に出させていただいたので、場所が鉾田駅から離れておりちょっと大変ですが、ご興味のある方は是非こちらの方もご足労いただければと思います。

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