常磐線強風抑止を切り抜けて名古屋出張無事完遂(10/24)2006年10月24日 23:23

 いつものバスで水戸駅到着。
 が、様子がちょっとおかしい。みどりの窓口の列の長さが異常だ。
 レシーバを起動し列車無線を聞きながら今後の対応を高速演算。
 どうやら強風規制で久慈川橋梁近辺が、徐行したり、運休したりという状況の様だ。
 予定では、手持ちの資料の他に追加資料を会社でコピーしてから勝田0907発に乗る予定だったのだが、客先への時間を勘案すると今後定時に動く可能性の無い特急は選択肢から除外せざるを得ない。前の特急への乗変は窓口の列を見る限りちょっと厳しそう。
 とりあえず7番ホームに行くと、次に入ってくるはずの1時間以上遅れた水戸0707発予定のスーパーひたちの自由席の札の下には誰も立っていないので、迷わず最前列をゲットする。
 
 その間に電話が鳴り、電話の指示通りの方向を向くと、4・5番線ホームの先の3・5番線ホームで、以前の部署の元部長と現在ソフト開発をお願いしている同僚が手を振っていた(苦笑)。あちらも下りが止まっているので大変なようだ。
 
 スーパーひたち12号は1時間半近く遅れて到着、高萩方向から来て、水戸下車の方が多少いたので、上手く窓際の席に着座でき、通路の立席者とは直接接触しなくて済む好位置をキープ。通路の様子を見ると滅入るだけなので、持って来れなかった追加資料を、東京の本社から同行してくれる担当者に持ってきてもらうよう連絡し、そのままううた寝。
 当初予定よりは上野に早く着き、今度は東海道新幹線で名古屋へ。
 期日限定運行の列車を選んだため、指定席はガラガラで、猛者は3列シートに横になって寝ている人が何人か(笑)。こちらも定刻通りに到着し、多少時間があったので新幹線口付近をウロウロした後、営業と合流。
 多少の時間は喫茶店で潰し、そのまま客先へ。
 とりあえず、諸問題はまぁ決着し、例のごとく最短時間で帰ろうとする。
 実は今夜は今回の案件の場内のキックオフの呑み会、遅刻は必至だが顔は出すぞと言ってあるので速攻で勝田まで行かねばならない。
 なんとか上野1800のスーパーひたちに間に合う時間帯の席を押さえるが、常磐線は様子が見えないため、ブランクチケットにして上野で席を押さえることにする。
 上野に行ってみると、常磐線の強風によるダイヤの乱れは夕方になっても続いており、当てにしていた1800スーパーひたちは運休。大連絡橋上のみどりの窓口には長蛇の列。
 慌てて地平ホームの自動指定席券売機に走り、なんとか1830の席を押さえる。
 この列車通常14連で7連高萩行きの所、勝田迄に行き先変更した上、7連のみでの運転。
 一本前のスーパーひたちが運休しているので、当然自由席は阿鼻叫喚だろう。車掌もお詫びの放送を駅ごとに入れる手厚い対応。まぁ、こっちはおかげさまで自由席から一番遠い車両の指定席を確保できているので余裕の発車待ち。1830は定時発車、しかし直ぐにトラブル発生。
 先行の取手まで逃げ切る予定の快速列車が、松戸駅で15号車で急病人発生、運転士が救護にあたっているとのことで松戸で長時間停車、しばらくして頭を抑えられ、そこから先は取手まで前に引っかかり引っかかりの運転で、佐貫停車場面で遅れは20分近く。
 遅れているので、友部発車場面でメールを入れるから、その時点で未だ宴もたけなわなら顔を出すよと、同僚にメール連絡。俺が乗ると常磐線が遅れるとか言って良い酒の肴になっているのは想像に難くない。

 なんとか、宴会の終了前には間に合い、駆けつけで焼酎のロックで始めるが、周りはもう盛り上がって盛り上がってで、とてもでは無いが周りのテンションに追いつけない状態(苦笑)。とは言え、曲がりなりにも顔をだせて本当に良かった。

 宴会終了後、常磐線上り組み数名と勝田駅に向かうが、未だ常磐線は遅れを引きずっていた。2200の普通列車は運休。ED75(白)牽引の貨物列車が通過した後、勝田2210発の下館行き786M(K534)が約5分遅れで入って来たのでこれに乗り、水戸からは2232の栄町・茨大方面へのバスに乗り、いつものように上水戸で降りてそこからタクシーで帰宅。
 勝田で見た茨城交通の最終155列車はキハ2005の単行。
 とにかくめまぐるしい一日だった。

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