那珂湊の大吉で鉄分補給の呑み会(11/2)2006年11月02日 23:28

水戸に留置中の旧型客車・留置位置が変わっていました。
 今日も今日とて朝がメロメロ。昨晩、隣に住んでいる父親に拉致され、両親に買ってあげたPCで、今年、父が氏子総代をしているここいら一帯の鎮守の神社の献穀祭(豊作を感謝する祭)のチラシ(回覧板用)の製作。
 こういうものを作る作業の習得もしてくれることを含めてOfficeがちゃんと入ったPCを買ってあげたつもりだったのだが、そうは問屋が卸してくれない。結局オペレータをするのは俺なので、自分のPCでやるか、親のPCでやるかの差だけでしかない(苦笑)。
 そういうわけで少しでも早く寝ようという目論見は見事に打ち砕かれた。
 まぁ、それでも少し早めに薬を呑んだのだが、今度は午前5時ごろに一度目が覚めてしまい、二度寝をしたら目覚ましの鳴る時刻には完全にメロメロ。夢と現を彷徨うというのはこういう状態を言うのだろうか。
 というわけで朝のスポッティングどころでは無し。

 昨日、社内の他部署の『鉄』・・・いや『弩鉄』のO君から、また別の部署のMさんも巻き込んで『鉄分補給呑み会』をやらないかとの連絡があった。
 とりあえず、休みの前の今日の夕方に呑む事にしたのだが、多少内装に鉄分がある(嘘かホントか知らないが枕木が内装に使われていることになっている)焼き鳥のチェーン店『大吉』はどうかということで、茨城交通の勝田1830発の旧型車で那珂湊まで行き、那珂湊駅前の『大吉ひたちなか店( http://www.suntory.co.jp/gourmet/shop/0292622403/index.html )』での呑み会、最終の茨城交通湊線の勝田行き旧型車で勝田まで戻って解散という行程をコーディネイトする。
 湊線143列車の車内で合流。143列車はキハ2004(準急色)の単行。
 DMH17のエンジン音をネタに盛り上がってしまうのは性というものか(苦笑)。
 実はこの店は、那珂湊在住時は毎週のように夕飯がてら通っていた店。
 マスターも元気そうだった。が、俺が以前の常連客だった事は思い出してくれた様子は無かった、まぁそれはそれで仕方が無い。もう5年近く前の話だ。

 まぁ社内の鉄を3人選りすぐって集めた呑み会なのだから話題の濃ゆいこと濃ゆいこと(苦笑)、初めは客は我々だけだったのだが、だんだんと若い客が集まり満員に、ある意味周囲には異様な集団に見えていたのではなかろうか(苦笑)。
 酒は進み、焼酎の飲みきりボトルが3本転がる始末。焼き鳥のほうもジャンジャン頼んでは食う。
 那珂湊の勝田行き最終の発車を何故か2136と勘違いしてしまい、2130過ぎに慌てて会計を済ませ、那珂湊駅へ。
 会計は1万2000円ちょっと、一人頭4000円オールで〆。はっきり言って大吉で一人4000円超というのは経験的にはちょっと異常(笑)、盛り上がりすぎて見境無く食って呑んだ感じ(苦笑)。

 那珂湊駅に着くと最終は2153とのこと。15分ほど待ち時間が出来てしまうが、鉄道用品売り場をひやかしたり、駅舎の意匠に見入ったりしているうちに、最終列車のキハ2004(準急色)が入って来た。
 那珂湊到着時点では乗客は僅かに2人だったが、那珂湊で各ボックス1~2人とはいえほぼ全ボックスとロングシートに乗客が居る状態になる。

 帰りも途中までは窓をあけて夜風とDMH17の咆哮を楽しみながら勝田へ向かう。
 勝田到着後、いったん改札を出て解散。

 勝田発2210の下館行き786Mは(K519)。水戸で追い抜いて行った回送の1446M(415系11連)は(K802+K561)の鋼製車白一通編成。
 常磐線は下り列車を中心にダイヤが多少乱れている様子だった。

 奥久慈レトロ号の留置位置が変わっていたので撮影に7番線へ、降りると三脚とカメラを抱え小学生の妹を連れた中学生らしい少年が居た。
 邪魔にならないようにしながら撮影をしようとするが、どうも奥久慈レトロ号が目的では無いような動き、レンズの軸線の先を見てみると、貨物の仕分け線にトラが1両。なんというか、若い身空で旧型客車には目もくれず、トラ狙いとは実に渋い趣味だ(笑)。
 二言三言言葉を交わす。俺の中学生時代には夜中にバルブするなんて思いもよらなかった事だが、行く先楽しみな(心配な?)少年だった。
 その後跨線橋で父親らしき人物と3人一緒に居るところを見かけたが、父親も三脚を担ぎカメラバックらしき鞄を肩にかけていた。親子鉄というのもまた凄いなぁと遠くから眺めて感心することしきり。

 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の水戸発2304の新鉾田行き最終2195Dは水戸方から6002+6011。

 水戸駅前7番乗り場発2245の茨交渡里ゴルフセンター行きで上水戸入口まで行き、そこからタクシーで帰宅。帰宅後水を1リッターほど飲み、体内のアルコールを希釈。

 さて、明日と明後日は奥久慈レトロ号の運転日だが、果たして撮りにいけるのだろうか?

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